高松宮記念の反省

馬券は◎ー無印ー◯で外れ。

レースはシュウジが好スタートを切ってアタマ１つ抜けたが、内からラインスピリットが押してハナを奪い、番手にシュウジ、トウショウピストと続く。
ペースは3F33.8と馬場を考えても速いペース。
３角〜４角では逃げたラインスピリットにシュウジ、トウショウピストが並びかけ、後続も差を詰めながら直線へ。
直線に入ると、シュウジが先頭に立つが、各馬横に広がって追い比べ状態。最内からレッツゴードンキ、その外のレッドファルクスが脚色良く伸びてくる。外からはセイウンコウセイが脚を伸ばしてくる。残り200mを切った所でセイウンコウセイが先頭に立ち、そのまま突き抜けてゴールイン。
１着セイウンコウセイ
２着レッツゴードンキ
３着レッドファルクス

◎セイウンコウセイは１着。今回も控えて４番手追走。他馬が前、外と囲まれたが、嫌がる素振りは見せずに落ち着いて進む。３〜４角で早めに外に進路を取り、直線の進路を確保。直線の入口では内へ外へとヨレる所はあったが、手応えは抜群で、仕掛けを遅らせる余裕がある。馬場の中ほどを１頭で抜け出すが脚色良く突き抜ける強い競馬だった。今回は稍重で馬場も味方したが、今後の課題は時計をどれだけ詰めていけるか。

◯レッドファルクスは３着。道中は中段よりやや前めを選択。内で脚を溜め、直線も開いた内を突いて行くが、稍重だった事もあり、いつものキレる脚は見られず。底力で３着には持ってきたが、やはり良馬場のキレ勝負にならないと厳しい。秋は良なら巻き返しの余地あり。

▲ソルヴェイグは９着。外枠だった事もあり、中段追走と位置取りを悪くする。直線はじりじり伸びてはいるが、差す競馬では厳しい。やはりこの馬は先行抜け出しが持ち味。

☆シュウジは15着。好スタートを切って番手を追走したが、やはり少々力んで走る。４角先頭で直線は一旦は抜け出すが残り200m手前でぱったりと止まってしまう。好スタート、気性、ペース、展開、馬場、全てが少しずつ噛み合わなかった印象。少し負け過ぎなのが気になるが、夏の北海道に使ってくるなら見直ししたい。

★メラグラーナは10着。道中13番手と思ったよりも後方から。４角は大外に出して追い出すが、直線で内に切れ込む。末脚は伸ばしてはいるが、思っていたほど切れなかったのは道悪の影響か。敗因は道悪よりも最初の位置取りな感じ。

△フィエロは５着。スタート後、行き脚がつかずに後方から。初の1200mだだたが、追走には若干行きたがる所をみせる。直線は馬場の真ん中に出して馬群を縫って追い上げ、良い脚を見せたが、一歩及ばず。1200mでもやれる所を見せたのは収穫。結果論だが、直線内を突いていたらもう少し際どい勝負になっていた可能性も。

▼スノードラゴンは７着。道中は中段やはや後方から末脚に賭けるいつもの競馬。直線は内めを通ってよく伸びているのだが、全盛期の様な末脚は見れなかった。毎回着順ほど負けてはいないが、さすがに衰えが見えてきてしまったかもしれない。

今回は◎１着、◯３着と頑張ってくれたのだが、２着のレッツゴードンキを軽視してしまい、馬券は痛恨の外れ。
馬場の渋りを考えてメラグラーナの割引、スノードラゴンの格上げをしたのですが、レッツゴードンキは人気の牝馬、馬場の渋りで考えなければいけない馬でした。
春のG1第1戦を取って勢いをつけたかったのですが大失敗です。
次週は新設(格上げ)G1の大阪杯です。
４月に月も変わるので、一緒に流れも変えられる様に的中目指して頑張ります！

調教注目馬
A評価
セイウンコウセイ→１着
レッドファルクス→３着
B+評価
ソルヴェイグ→９着
ナックビーナス→８着
メラグラーナ→10着

トータル成績
A評価→66頭中13-9-7-37
(勝率19.6%馬券内43.9%)
B+評価→84頭中11-6-11-56
(勝率13.0%馬券内33.3%)