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2017/04/10 22:36
阪神牝馬Sの反省
馬券は◎ー☆ー★で3連複、3連単的中。
レースはスタートでデニムアンドルビーが出遅れ。タッチングスピーチ、エテルナミノル、アドマイヤリードも出負け気味。
先頭争いは一旦はクロコスミアがハナに立つが、これを交わしてクイーンズリングがハナを奪う。番手にクロコスミア、クリノラホールと続く。
ペースは3F35.6、5F59.3と馬場を考えると速めのペース。
向こう正面で再度クロコスミアがハナを奪い、エテルナミノルも一気に上がって行って番手。そのまま3角、4角と回り、後続も追い出し始めながら直線へ。
直線に入ると、先頭のクロコスミアが差を広げにかかる。内からアドマイヤリード、外からジュールポレールが懸命に追う。更に外からはミッキークイーンが脚を伸ばしてくる。残り100mでミッキークイーンが先頭を捕らえ、そのまま突き抜けてゴールイン。
1着ミッキークイーン
2着アドマイヤリード
3着ジュールポレール
◎ミッキークイーンは1着。道悪を考慮してか、道中は中段からといつもより前めからの競馬。4角から直線入口にかけて馬群の中でごちゃつき、なかなか出られなかったが、前が開くと末脚一閃。1頭脚色が違う脚で突き抜け、格の違いを見せつけた。休み明けは勝ち切れないレースが続いていたが、今回勝てた事は収穫。今回はデキもかなり良かっただけに、次走の上積みがあるのかには注意したい。
◯デニムアンドルビーは12着。出遅れた事もあるが、いつも通り後方から脚を溜める競馬。直線の末脚に期待していたが伸びは案外。馬場というよりも距離が足らなかった印象で、2000m前後なら見直ししたい。
▲クイーンズリングは15着。スタート直後はハナに立ち、向こう正面で控えるチグハグな競馬。一旦先頭に立って外から交わされた事で、他馬を気にする素振りを見せながら進み、4角では手応えが怪しくなる。直線に入ると頭が上がり苦しくなってズルズル後退。この馬らしい所が1つもありませんでした。叩き2走目は走るので、次走は上積みを見ながら見直しを検討したい。
☆アドマイヤリードは2着。スタート後手を踏み、いつも通りの後方から。道中は内に入れて脚を溜め、4角〜直線も内を突いて差を詰め、前が開いた所で鋭い伸びを見せた。馬場を問わない末脚は魅力で、実績の無かった阪神で結果が出たのは収穫。充実期に入ったか。
★ジュールポレールは3着。いつもより若干後ろの好位追走。直線仕掛けてからの反応が抜群で、一気に先頭に立つ勢いだったが、坂で脚が止まってしまったのは馬場の影響。経験の差も出た印象ですが、重賞でも通用する所を見せましたし、良馬場ならもっと良さが出ると思う。
△エテルナミノルは5着。出負け気味のスタートで終わったと思いましたが、向こう正面で捲って行き、4角番手から直線でもよく粘ったと思います。馬場も味方しましたが、やはり先行して粘る形の方が合う印象。
▼タッチングスピーチは13着。今回は最後方から進み、4角で若干置かれる。直線は内を突いて行くが、追って案外。道悪適性を買って印を回しましたが、やはり距離が足らなかった印象。
今回は道悪だった事もあり、道悪適性を重視する予想をして、堅かったですが、久々の的中で重賞の連敗を8でストップすることが出来ました。
ミッキークイーンは休み明け勝ち切れなかった事もあり、週中は2、3着までと考えてましたが、調教の動きが今までより良かったので1、2着に変更。これが正解となってくれました。
ただ、7頭中4頭が掲示板に入った事は良かったですが、残る3頭が2桁着順というのがいただけない。一歩間違えば危ない予想になってたかもしれませんので、次週からも気を引き締めて挑みたいと思います。
調教注目馬
A評価
ミッキークイーン→1着
B+評価
エテルナミノル→5着
クイーンズリング→15着
トータル成績
A評価→70頭中14-9-8-39
(勝率20.0%馬券内44.2%)
B+評価→93頭中11-7-12-63
(勝率11.0%馬券内32.2%)