NHKマイルCの反省

馬券は▲ー▼ー☆で外れ。

レースはスタートでナイトバナレットが出遅れ。先頭争いはアエロリットが好スタートを切ったが、押してボンセルヴィーソがハナを奪う。番手にモンドキャンノ、ディバインコードと続く。
ペースは3F34.5、5F57.9と息の入らない速めのペース。
３角では先行集団に動きがあり、位置を上げるアエロリット、トラストと、そのまま控えるモンドキャンノ、ディバインコード。４角でも先頭は変わらずボンセルヴィーソだが、アエロリット、トラストが並びかけながら直線へ。
直線に入ると、逃げ切りを図るボンセルヴィーソが残り200mまで粘っていたが、離れた外に進路を取ったアエロリットが交わして先頭へ。更に外からリエノテソーロも鋭く伸びてくるが、これを振り切って抜け出したアエロリットが先頭でゴールイン。
１着アエロリット
２着リエノテソーロ
３着ボンセルヴィーソ

◎モンドキャンノは９着。控えて末脚勝負に持っていくかと思ったが、まさかの番手追走。じっと動かずに直線を向いて追い出すが、末脚は案外。ペースが速く、脚が溜まらなかった印象。とはいえ、結果を見ると、後方で脚を溜めたとしても、届かなかったと思うので、どちらにしてもダメだったと思います。

◯アウトライアーズは13着。道中はいつも通りの後方から。直線はごちゃついて進路を探しながらとなったが、最終的には内を突くが、末脚はこちらも案外。馬場差もあったのだろうが、それにしても伸びなかったです。

▲アエロリットは１着。好スタートを切ったが、控えて好位追走。離れた外を追走し、３角で差を詰め、４角は先頭に並びかける。直線は内外離れた叩き合いとなったが、最終的にはコース取りの差が出た印象で、鞍上の好判断。最後に後ろから馬が近付いて来た事もソラを使わずに集中して走れた要因だと思います。

☆ボンセルヴィーソは３着。主張する馬が居なかったのでハナを奪う。淡々と速めのペースで逃げていて、潰れないかと見ていましたが、着差はついたものの粘って３着確保で力のある所を再確認。勝ち切れないが安定感は抜群。

★プラチナヴォイスは11着。予想通り前めでの競馬をしてくれたが、ペースが速く、追走に少々苦労。その分直線も伸びなかったが、ムチを入れてもそれほどヨレずに走っており、収穫はあった。左回りの1800〜2000mに出る事があったら狙ってみたいと思います。

△タイムトリップは６着。今回は後ろ過ぎず中段からの競馬。直線は切れ負けしてしまって目立ちはしないが、外めから脚を伸ばしており、差す競馬が板に付いて来た印象が持てる。ただ、やはり1F長い印象もあり、1400mがベストだと思う。

▼リエノテソーロは２着。道中は中段やや後方に控える競馬。いつもと違う競馬で、やはりダメかと思ったが、直線は外からスゴい脚で伸びて来てビックリしたというのが正直な所。ラスト100m付近でヨレたり、脚色が鈍ったのはやはり若干距離が長いのか。今後はダート路線を進んで欲しいと思っていたが、この走りを見てしまうと洋芝適性もあるので、夏のスプリントシリーズやスプリンターズSでも良い勝負するのではないかと思ってしまいます。

今回は軸馬を間違えてしまい、人気薄を含むヒモ決着という悔しい結果に。
少し考え方や買い方を変えていれば的中出来ていたかも…と思うとホント悔しいです。
まず、内の差し馬を中心にしてしまった所と、アエロリットの外枠を懸念してしまった所が間違いでした。
そして、前残りを考えた時にボンセルヴィーソともう１頭をプラチナヴォイスとアエロリットで迷い内のプラチナヴォイスを選ぶ間違い。
リエノテソーロを拾えてただけに痛い間違いでした。
何も考えずに調教評価で買っていれば…。
タラレバが多くなりスミマセン。
１番人気のカラクレナイの消しも正解でしたが、結果が出なくて残念です。
次週も同じ条件のヴィクトリアMなので、同じ様な間違いをしない様に気を付けながら予想をしていきたいと思います。

調教注目馬
A評価
タイムトリップ→６着
リエノテソーロ→２着
B+評価
アエロリット→１着
ボンセルヴィーソ→３着
レッドアンシェル→４着

トータル成績
A評価→91頭中15-10-12-54
(勝率16.4%馬券内40.6%)
B+評価→126頭中13-13-15-85
(勝率10.3%馬券内32.5%)