CBC賞の反省

馬券は無印ー▼ー☆で外れ。

レースはほぼ揃ったスタートから出ムチを入れてアクティブミノルがハナへ。番手にラインスピリット、セカンドテーブルと続く。ペースは3F33.2と速め。
道中でメイソンジュニアが一気に位置を上げ3番手まで押し上げる。
３角でも軽快に逃げるアクティブミノルを先頭に、セカンドテーブルが付いて行く。４角では後続の各馬も追い出し始め、徐々に差を詰めながら直線へ。
直前に入ると、逃げたアクティブミノルが差を広げて逃げ切りを図る。離れた外からセカンドテーブルがこれを追い、残り100mでアクティブミノルを捕らえて先頭に立ち、体勢決したかに思われたが、更に外からシャイニングレイが一気の脚でセカンドテーブルに並び、交わした所がゴール。
１着シャイニングレイ
２着セカンドテーブル
３着アクティブミノル

◎アルティマブラッドは13着。今回はあまり前に行けずに好位を追走。少し走り難そうにする場面もあり、４角の手応えも良くなかった。直線は狭くなった所もあったが、伸びずに後続に飲み込まれてしまう。思っていた程前に行けずに直線も伸びを欠く競馬は、まだ重賞では力が足りないという事か。

◯トウショウドラフタは16着。テンが速くなった事もあるが、行き脚もつかずに最後方を追走。前半は付いていけない感じもあり、離され過ぎてしまう。直線を向いてから大外に出して、速い上がりは使っているのだが、この競馬と展開では厳しい。1200mでは短い印象。

▲タイムトリップは14着。今回も後方からと控える競馬。４角の手応えは悪くなかったが、目立つ脚も使えずに着順を上げる事は出来なかった。軽ハンデでもう少しやれると思ったが、力量を計り違えてしまった様です。

☆アクティブミノルは３着。スタート後、出ムチを入れてハナを奪う。軽快に飛ばしながらも、直線は一旦は引き離して逃げ切りを意識させる競馬だった。残り200mで脚が止まってしまったが、ブリンカー効果もあり、最後まで気を抜かずに走れたのは収穫。

★スノードラゴンは５着。今回はいつも以上に後ろからの競馬になり、直線では進路がない状況だったが、進路を見つけてからの末脚はまだまだ健在で、素晴らしい脚を使っている。もう少し上がりがかかる馬場ならもう少し着順を上げられた可能性もあり、このメンバーなら力は上位という事を再確認。

△メラグラーナは10着。今回も後方からの競馬。終始揉まれる展開になり、直線を向いてから外に出すが、末脚は思いの外伸びず。やはり左回りよりも右回りの方が良いのかもしれません。次は右回りのレースでパフォーマンスを上げる事が出きるのかを見たい所です。

▼セカンドテーブルは２着。テンの脚速く３番手を追走。道中で番手に上がり、速いペースを付いて行く形になったが、直線でもしっかりと伸びていて、惜しい競馬。近２走の不振はあったものの、この馬もこのクラスなら力上位だという事を再確認。これで不振を脱する事が出きるかどうかの次走も注目。

今回は人気薄のアクティブミノルとセカンドテーブルには印を回す事が出来ましたが、◎◯▲が揃って2桁着順で完敗でした。1200mではと軽視したシャイニングレイが勝ってしまっては話になりません。近走とは変わって後方からの競馬でしたが、こんな末脚が使えるとは思ってもいませんでした。短距離に路線変更して復活しましたね。これで２連勝ですし、完全復活かもしれません。あとは昨年もこのレースからレッドファルクスがスプリンターズSを勝っていますので、メンバー強化でどこまで通用出来るかの見極めをしたいです。
次週の中京はダート重賞となりますが、傾向をしっかりと掴んで、的中出来る様に頑張りたいと思います。

調教注目馬
A評価
アルティマブラッド→13着
タイムトリップ→14着
B+評価
アクティブミノル

トータル成績
A評価→114頭中15-12-16-71
(勝率13.1%馬券内37.7%)
B+評価→162頭中18-15-21-108
(勝率11.1%馬券内33.3%)