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2017/09/10 21:33
京成杯AHの反省
馬券は◎ー★ー無印で外れ。
レースはスタートでトーセンデューク、ミッキージョイが出遅れ。
先頭争いはマルターズアポジーがハナを奪い、番手にボンセルヴィーソ、ウインフルブルームと続く。
ペースは3F34.6、5F57.1と速いペース。
縦長の展開から3角、4角と徐々に差が詰まって来るが、先頭はマルターズアポジーのまま直線へ。
直線に入ると、マルターズアポジーが粘り込みを図る。その直後からボンセルヴィーソ、ブラックスピネル、ウインフルブルームが懸命に追うが差が縮まらない。替わって外からダノンリバティ、グランシルクが脚を伸ばしてくる。残り200mを切った所でグランシルクが先頭に替わり、そのまま突き抜けゴールイン。
1着グランシルク
2着ガリバルディ
3着ダノンリバティ
◎グランシルクは1着。道中はいつも通り中段やや後方で脚を溜める競馬。縦長の展開になったお陰でスムーズに外を回り、手応え良く4角を回る。直線の末脚は手応え通りの素晴らしい伸びで、一緒に上がってきた3着馬のダノンリバティを置き去りにし、一気に突き抜ける快勝、
時計勝負で勝ち切った収穫は大きい。
◯ブラックスピネルは12着。今回も前めからの競馬だったが、ハイペースだった事もあり、残り200m手前で一杯に。ハイペースや休み明けを差し引いても負け過ぎであり、やはり急坂のコースは苦手な印象が残った。平坦コースでもう1度見直し。
▲マイネルアウラートは15着。道中はいつも通りの先行策。外枠でスムーズに位置を取れたが、スローからの持久力勝負が持ち味の当馬にとってはペースが速すぎた印象。快速逃げ馬と開幕週が裏目に出てしまった。
☆マルターズアポジーは4着。予想通りの逃げを打ったが、4F、5Fでペースが落とせず、少々オーバーペースとなってしまった。差し台頭の展開の中、4着に粘ったのは力がある証拠だが、今後もマークされる逃げ馬の宿命と、斤量との戦いとなりそう。
★ガリバルディは2着。道中はいつも通りの後方待機。今回はいつもより折り合いもついており、休み明けのリフレッシュ効果が出ていた印象。差し展開となり、得意の展開となった事で2着に届いたが、エンジンのかかりが遅く、若干モタついたのは気になる。
△ボンセルヴィーソは11着。内枠を生かして番手追走し、いつもの競馬をしたが、ハイペースを少々付いて行き過ぎた感もあった。4角の手応えは悪くなかったが、坂を上がった所で力尽きる。展開が向かなかったが、古馬に通用しそうな所も見せており、次走が試金石。
▼ウインフルブルームは13着。道中はいつも通りの先行策。ハイペースは苦手ではない馬だが、4角の時点で手応えが怪しくなり、直線早々で一杯に。応援込みの馬券ではあったが、やはり久々をいきなりは厳しかった。次走で変わり身を見せて欲しい。
今回は本命のグランシルクの勝ち切り、穴馬のガリバルディの抜擢までは良かったものの、ダノンリバティを拾う事が出来ずに撃沈。
開幕週、マルターズアポジーの快速逃げは分かっていましたが、ここまで時計が速くなるとは思いませんでした。
時計勝負になると分かっていれば、1番時計を持っていたダノンリバティは買える馬。甘く見すぎてしまいました。
次週の中山の重賞は3日間開催最終日のセントライト記念。菊花賞トライアルが始まりますので、春の実績馬、夏の上がり馬の実力分けをしっかりとして、デキを含め、適性の出やすい2200m戦の的中を目指したいと思います。
調教注目馬
A評価
グランシルク→1着
B+評価
ブラックスピネル→12着
マイネルアウラート→15着
マルターズアポジー→4着
トータル成績
A評価→140頭中22-14-19-85
(勝率15.7%↑馬券内39.2%↑)
B+評価→214頭中22-21-28-143
(勝率10.2%↓馬券内33.1%)