富士Sの反省

馬券は◯ー▲ー無印で外れ。

レースはスタートでロードクエストが行き脚付かずに後方から。
先頭争いはマイネルアウラートが押し出される様にハナに立ち、番手にレッドアンシェル、ジョーストリクトリと続く。
ペースは3F35.6、5F59.8と馬場を考えたら早いペース。
馬群はほぼ一団のまま進み、３角〜４角にかけて、少し早めに差を詰め始める馬が目立つ。直線を前に先頭のマイネルアウラートをレッドアンシェル、エアスピネルが交わす。後続各馬は横に広がりながら直線へ。
直線に入ると、内ラチ沿いに進路を取ったレッドアンシェルが先頭。馬場の中程に出したエアスピネルがこれを追い、ペルシアンナイト、イスラボニータも脚を伸ばしてくる。残り400mを切った所でエアスピネルが先頭に立つと、一気に突き抜け、内で粘るレッドアンシェル、脚を伸ばして来たイスラボニータ、クルーガーの追撃を凌いでゴールイン。
１着エアスピネル
２着イスラボニータ
３着クルーガー

◎グランシルクは９着。中段やや後方からの競馬。常に外に馬が居て、閉じ込められる様な形になり、４角でも外に出せず。直線では外に出せず、内に進路を取るが、手応えは怪しくなり、接触や窮屈になる場面もあって、末脚は不発に終わる。ちょっと負け過ぎな感もあり、次へのダメージが無い事を願う。

◯エアスピネルは１着。今回は好位からの競馬。折り合いはついたが、仕掛けは早め。それでも最後まで長く良い脚を使っての完勝。やはりマイルでは安定して走るので、折り合いがつくかどうかだけ。

▲イスラボニータは２着。今回は大外枠だった事もあり、控えて中段追走。やや行きたがりながら、早めの進出をし、直線は狭い所を割って伸びる。先行しても差しても、良馬場でも道悪でも安定して走っている所はさすがは実績馬といったところ。

☆ガリバルディは７着。今回も後方からの競馬。内でじっと脚を溜めていたが、そのまま閉じ込められ、直線では馬場の悪い所を通る事に。伸びそうで伸びない所を見ると、やはり良馬場でこそなのかもしれない。


★ペルシアンナイトは５着。中段内めからの競馬。位置取りはバッチリで、勝ち馬を見る形。直線を向いて、一瞬見せ場を作るが、手応え程の伸びはなく、なんとか掲示板確保といったところ。道悪だったとはいえ、古馬相手にもう少しやれるかと思ったが…。

△マイネルアウラートは11着。押し出される様にハナに立ったが、常に突つかれる形になり、スローに落とせず。４角で早くも捕まると、その後すぐに一杯となってしまい、惨敗。展開も向かなかった。

▼クラリティシチーは13着。今回も先行策。若干外めを回りながら付いて行き、４角の手応えは良さそうだったが、直線は案外で、惨敗に終わる。道悪で１発を狙ったが、当馬にはペースが速かった印象。

今回は雨予報からの道悪予想としましたが、思った以上に馬場が悪くなってしまいました。
道悪に関してはステイゴールド産駒に期待していましたが、キングカメハメハ産駒の方が１着３着と上手でした。
結局G2以上を勝った事のある馬での決着と、地力勝負。人気を見ると、穴が紛れた様に見えるが、実績馬での決着と紛れはありませんでした。
道悪は予想を難しくさせますが、難しく考え過ぎてしまったレースとなりました。

調教注目馬
A評価
ガリバルディ→７着
グランシルク→９着
B+評価
イスラボニータ→２着
マイネルアウラート→11着

トータル成績
A評価→159頭中25-17-21-96
(勝率15.7%↓馬券内39.6%↓)
B+評価→246頭中28-26-30-162
(勝率11.3%↓馬券内34.1%↑)