スワンSの反省

馬券は△ー無印ー◎で外れ。

レースはスタートでトーセンデュークが行き脚付かずで後方から。
先頭争いはトウショウピストが押してハナを奪い、番手にダノンメジャー、ムーンクレストと続く。
ペースは3F34.9、4F46.6と、重馬場だという事を考えれば速いペース。
軽快に逃げるトウショウピストが後続を引っ張る形で進み、馬群はほぼ一団のまま４角を回って直線へ。
直線に入ると、逃げ切りを図るトウショウピストを内からヒルノデイバロー、外からダノンメジャーが懸命に追う。更に後ろからはサングレーザー、レッツゴードンキも脚を伸ばす。残り200mでは５頭横一線の混戦ムードの中、サングレーザーとヒルノデイバローが抜け出し、２頭の叩き合いになり、並んだままゴールイン。アタマ差でサングレーザーが優勝。重賞初制覇となった。

１着サングレーザー
２着ヒルノデイバロー
３着レッツゴードンキ

◎レッツゴードンキは３着。今回は馬場と枠を考えてか、好位を追走といつもより前めの競馬。ペースが速かった事もあり、いつも程の掛かる様子はなく、４角の手応えも悪くなかったが、直線では１度前が閉まってしまい、一瞬追えない状態があったのはもったいなかった。スムーズでも前２頭には及ばなかったとは思うが、近走のコース、馬場を問わない安定感は良い。

◯ダノンメジャーは５着。行く馬がハッキリしたので、控えて番手追走。直線を向くまでは位置取り、手応えともにわるくなかったが、直線では決め手の差がでてしまった印象。1400mは初だったが、スピードについて行けたのは収穫。とはいえ、やはりベストは1800m。

▲セイウンコウセイは14着。道中は先行策。控えたからか、珍しく行きたがる素振りを見せる。４角までに位置取りが悪くなり、直線は内にササりながら走っており、全く見せ場がなく終わってしまった。

☆ジューヌエコールは12着。今回は中段に控える競馬。前走1200mを使った影響か、今回は終始掛かり気味。その分、直線の伸びも案外で、大敗に終わる。前走は差し脚鋭かったが、本来は前めでしぶとい脚が持ち味の馬なだけに今回の展開は合っていそうだったが…次走、一叩きされての変わり身に期待したい。

★フミノムーンは17着。後方外めを追走。こちらも終始掛かり気味に進み、直線の脚色は他馬と同じとなってしまい大敗。本来なら速いペース、道悪は得意なハズですが、終始流れに乗れなかったのが敗因。

△サングレーザーは１着。今回も後方で脚を溜める競馬。内枠だった事もあり、包まれないかの心配はあったが、４角、直線と内を突き、いつの間にか先頭争いに加わっていた。鞍上の好騎乗もあったが、それに答えた馬もかなり力を付けている印象。

こちらも東のアルテミスS同様、２着馬が抜けてしまい、的中ならず。
中間予想ではヒルノデイバローを取り上げていたのに絞り込みで切ってしまうという失態。
馬場が悪くなりそうだったので、内枠のみの決着に疑問を持ってしまったのが失敗でした。
先週、今週と、道悪での結果が芳しくないので、苦手意識が積み重なってしまっていますが、もっともっと勉強して、払拭できる的中を目指したいと思います。

調教注目馬
A評価
セイウンコウセイ→14着
レッツゴードンキ→３着
B+評価
サングレーザー→１着
ジューヌエコール→12着

トータル成績
A評価→164頭中26-17-22-99
(勝率15.8%↓馬券内39.6%↑)
B+評価→253頭中29-26-31-167
(勝率11.4%↑馬券内33.9%↑)