東スポ杯２歳Sの反省

馬券は◎ー▲ー◯で外れ。

レースはスタートでゴールドギア、ルーカスが出負け気味となり後方から。
先頭争いは好スタート好ダッシュのコスモイグナーツがハナを奪い、番手にケワロス、シャルルマーニュと続く。
ペースは3F34.7、5F58.5と速いペース。
コスモイグナーツは軽快に飛ばし、前３頭、後ろ４頭に分かれる展開。
３角に入っても各馬動きはなく、４角で徐々に差を詰め始めるが、隊列はほぼ変わらないまま直線へ。
直線に入ると、逃げたコスモイグナーツがまだリードを保っている。直後からケワロスが懸命に追い、外からはシャルルマーニュ、カフジバンガード、ワグネリアンが脚を伸ばしてくる。残り200m手前まではコスモイグナーツが粘っていたが、ここで大外からワグネリアンがこれを交わして先頭に立つとそのまま一気に突き抜け、追ってきたルーカス、シャルルマーニュ、カフジバンガードを寄せ付けないままゴールイン。

１着ワグネリアン
２着ルーカス
３着シャルルマーニュ

◎ワグネリアンは１着。今回も後方で脚を溜める競馬。テンションが高く、やや行きたがる場面もあったが、４角の手応え抜群、直線は１頭次元の違う末脚を披露して圧勝。強い競馬だったと思います。次走はG1に向かうのか、休むのかわかりませんが、現時点では２歳の中で抜けた１頭。気性面の成長があれば更に良い。

◯シャルルマーニュは３着。今回も先行策で、３番手で折り合いをつける。キレる脚はないが、直線はしぶとく脚を伸ばして３着を確保。勝負根性もありそう。

▲ルーカスは２着。スタートが遅く、最後方からの競馬。じっくりと脚を溜めて進めるが、直線ではやや外に張り気味になり、エンジンがかかるのに時間がかかった。大外に出してからは良く伸びているが、キレる脚ではなく、パワーがあり、長く良い脚を使うタイプな印象で、重い芝の方が合いそう。

今回は力が抜けた馬が居る少頭数のレースだったので、3連単1点勝負をやってみましたが、２着３着が逆になってしまい、撃沈…。
２強と言われていたが、個人的にはワグネリアンが抜けて、ルーカスは差し遅れるという予想。想定通りルーカスは差し遅れましたが、クビ差差されてしまったシャルルマーニュにもう少し頑張って貰いたかったです。
ワグネリアン、ルーカスの今後のローテーションが気になる所ですが、とにかく無事に年を越して３歳クラシックを盛り上げてもらいたいです。

調教注目馬
A評価
該当なし
B+評価
シャルルマーニュ→３着
ワグネリアン→１着

トータル成績
A評価→175頭中28-17-22-106
(勝率16.0%→馬券内38.2%→)
B+評価→277頭中33-30-32-179
(勝率11.9%↑馬券内34.2%↑)