京阪杯の反省

馬券は無印ー☆ー無印で外れ。

レースはスタートでティーハーフ、アルマワイオリが出負け気味で後方から。
先頭争いはラインスピリットが押してハナを取りに行くが、ネロも負けじと押して行き、ネロがハナを奪う。番手にラインスピリット、ソルヴェイグと続く。
2F途中でメラグラーナにアクシデントが発生。競争を中止する。
ペースは3F34.3と平均〜ややスローの流れ。
思った程ペースは速くならず、ネロが後続を引き連れながら３角を回る。４角に入った所で後続各馬が仕掛け始め、馬群が凝縮しながら直線へ。
直線に入ると、逃げるネロに外からフィドゥーシアが迫る。間からソルヴェイグ、直後にはビップライブリー、セイウンコウセイも懸命に追うが先頭のネロとの差はなかなか縮まらない。最後は後続がドッと押し寄せたが、ネロは交わされる事無く、先頭のままゴールイン。

１着ネロ
２着ビップライブリー
３着イッテツ

◎ソルヴェイグは９着。スタート直後は先頭争いをしたが、主張する馬が見えると控え、外めを追走していく。道中はいつもより頭の高い走りをしており、４角の勝負どころでは反応が鈍い。直線に入っても前を捕らえられるだけの脚は無く、残り200m付近では一杯に。調教が軽かったのは気にしていたが、それがモロに出てしまった。調教の動きがレースに直結するタイプのようです。

◯ジューヌエコールは14着。外枠だった事もあるが、最初から位置を取りに行く気配すら見せずに後方待機策を取り、残り600m手前から徐々に進出を開始する。４角までの手応えは良かったが、直線ではパッタリ脚が止まってしまう。それほどキレる脚が使える訳ではないので速めの進出となったのだと思うが、控えると言ってましたが、これは完全に作戦ミス。せめて中段辺りで競馬をして欲しかった。

▲セイウンコウセイは７着。今回は先行策を取る。また外めを追走する形になったが、前走の様なリズムの崩れはない。直線はジリ脚だったが、最後まで集中して走れていたのは収穫。復活の糸口となるかもしれません。

☆ビップライブリーは２着。こちらも今回は先行策。少々行きたがる所を見せたが、直線はよく伸びている。初の1200mのペースにも対応し、行きたがるスピードを持っており、今後が楽しみな馬。

★メラグラーナは競争中止。2F途中でスピードダウンし、そのまま止まる。検査の結果、左第１趾骨粉砕骨折。残念ながら予後不良となってしまった。近2走では時計も詰めており、来年も走っていれば盛り上げてくれたと思うので残念でならない。ご冥福をお祈りします。

△ヒルノデイバローは10着。先行しようと押して行くが、位置は取れずに中段からの競馬。３角〜４角もスムーズさを欠き、位置を悪くする。直線は伸びてはいるものの、前も止まらずで、不発に終わる。出だしで中途半端な位置取りになってしまった事が最後まで響いてしまった印象。

▼ラインスピリットは６着。ハナを取りたかったが、やや外に張ってしまい、先手を取られてしまう。それでも内々で脚を溜め、直線ではよく盛り返している。やはり軽い芝の平坦なら僅差の競馬が出来るので、次走以降もコースを見ながら取捨選択していきたい馬。

今回は3連単100万馬券と大荒れになりました。
これにはお手上げで全く話になりません。
逃げ馬が残るレースですが、逃げる馬がハッキリとしなかった時点で考え方を変えなければいけなかったです。
それでも58Kgを背負ったネロは軽視してましたので、的中には至らなかったと思いますが…。
競争中止もあり、少々イヤなムードですが、頭を切り替えて次に向かいたいと思います。

調教注目馬
A評価
ジューヌエコール→14着
セイウンコウセイ→７着
B+評価
ヒルノデイバロー→10着

トータル成績
A評価→180頭中29-17-22-110
(勝率16.1%↓馬券内37.7%↓)
B+評価→282頭中33-31-32-183
(勝率11.7 %→馬券内34.0%↓)