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2017/12/29 03:53
有馬記念の反省
馬券は◎ー無印ー無印で外れ。
レースはスタートでブレスジャーニーが出遅れ。スワーヴリチャードも出負け気味となる。
先頭争いはダッシュ良くキタサンブラックがハナを取り、番手にシャケトラ、ヤマカツエースと続く。
ペースは3F36.4、5F61.6とスロー。
眈々とマイペースで進むキタサンブラックを先頭に、馬群はほぼ一団で進む。
レースが動いたのは残り800mを切ってから。人気の一角のスワーヴリチャードが動き出し、後続も連れて動き始める。先頭はキタサンブラックのまま4角を回って直線へ。
直線に入ると、逃げたキタサンブラックがリードを広げる。直後ではヤマカツエース、シャケトラが懸命に追うが差は開く一方。その後ろからはクイーンズリング、トーセンビクトリーが追ってきており、外からはシュヴァルグラン、スワーヴリチャードが脚を伸ばしてくるが、キタサンブラックは後続を寄せ付けずに、リードを保ったままゴールイン。有終の美を飾った。
1着キタサンブラック
2着クイーンズリング
3着シュヴァルグラン
◎キタサンブラックは1着。好スタートを決めると、迷う事なくハナへ。道中はスローに落とし、後続を引き付けながら進んだが、直線で追い出されると、加速が速く、セーフティリードを作ると最後まで勢いは衰えず、念願のグランプリホースとなった。これで引退となるが、3年後に子供達が出てくるのが楽しみです。
◯スワーヴリチャードは4着。スタートで出負けし、後方からの競馬。道中は行きたがる素振りを見せ、力み気味となる。残り800mを切った辺りから早めに上がっていくと、直線はシュヴァルグランと併せる形となるが、内にもたれて接触。手前も替えずに走り、少々後味の悪いレースとなった。やはり右回りより左回りの方がパフォーマンスは上。
▲ヤマカツエースは10着。スタートが若干遅かったが、押して位置を取りに行き、3番手を追走。リズム良く走れている様にも見えたが、直線の末脚は案外で、最後は後続に飲まれてしまう。内枠から勝ちに行く競馬をしたが、結果脚が溜まらずに伸びを欠いた印象。距離も若干長いだけに、去年の様な競馬の方が合っていそう。
☆シャケトラは6着。今回も先行策でキタサンブラックをピッタリと追いかける。4角では並びかける様に上がっていったが、直線に入ると差を広げられてしまう。それでも懸命に粘り、0.5差の競馬が出来ている事から、重い芝の中山の方が合っている。
★ミッキークイーンは11着。今回も後方で脚を溜める競馬。残り800m付近から手が動き、直線は大外に出して追い出すが、末脚は不発に終わる。動き出しが遅く、少々ズブさが出ていた印象。
△サトノクロニクルは9着。今回は好位からの競馬。内でじっと脚を溜めていたが、相変わらず勝負どころでの反応がズブい。直線は伸びているものの、力負け感は否めない。もう1列前で競馬をして欲しかった。
▼サトノクラウンは13着。今回はあまり行き脚がつかずに、中段やや後方からの競馬。勝負どころでペースアップについて行けずに位置を落とす。直線も伸びてはいるが、差し込むだけのキレは無く、着順を上げる事は出来なかった。買い時の難しい馬だが、先行した時の方が成績が良い気がする。
今回はキタサンブラック一色の競馬となりましたね。有馬記念で逃げ切りと、最後も強かったです。
2着のクイーンズリング、シュヴァルグランは嫌って消してしまい、馬券は外れましたが、好レースを見る事ができた事には満足しています。
今回の1着2着馬は引退となり、来年は世代交代の年となるので、今後、力を付けて行きそうな馬をしっかりと見つけ、来年の予想に生かせられる様にしたいと思います。
調教注目馬
A評価
スワーヴリチャード→4着
ヤマカツエース→10着
B+評価
キタサンブラック→1着
シャケトラ→6着
トータル成績
A評価→195頭中31-19-23-120
(勝率15.8%↓馬券内37.4%↓)
B+評価→305頭中37-33-34-198
(勝率12.1%↑馬券内34.0%↑)