競輪
111件のひとこと日記があります。
2018/10/25 23:03
タートルボウルで砂馬を作る
せっかく調べたので番外編です。
タートルボウル産駒はダートだと単勝回収率は51％と芝と比べれば落ちますが、複勝回収率が93％と芝とは逆転現象が起こります。つまり、ダートの方が紐で買いやすいのです。
私は平場の馬券はワイドで遊ぶことが多いので、こっちが馬券的には利用しやすい。
という訳で、調べた結果は以下の通り。
��ノーザンダンサーの強いクロス
��Mr.Prospectorが入っている
�７晃�的には米血が強い
以下は詳細です。
��ノーザンダンサーの強いクロスは、芝に比べて顕著な傾向でした。特にNight Shiftとのニアリークロスが成立する、ノーザンテースト、Vice Regent等が相性が良く、10回以上走ったBMSの中では、クロフネはキングカメハメハに次いで2位。
他ではNorthfieldsも多数見られた。父はノーザンダンサーだが、母がLittle HutとHabitatと共通する。欧州では多くの活躍馬に見られるNureyevはダートに多く見られた。日本ではパワーが強すぎるのだろう。
�⊆任任�キングカメハメハ以外では入ってなかったMr.Prospectorが、ダートだとそこかしこに入っている。こうしてみるとタートルボウルが難しくないように思えてくるから不思議だ。
キングカメハメハ、Woodmanが相性が良かった。
��上記の基準を見ればお分かりの通り、基本的には米血が強くなりがちである。
ただしNureyevが入っている場合、欧州的なボトムラインのこともあった。だからと言って芝で走るのは重すぎるのだろう。何か悲しい。
しかしここまで書いて思ったのだが、タートルボウルは自身もそうだったように、基本的には芝要素を伝える種牡馬なのだろう。日本に合わないため、ダート馬を多く出しているが、もっと時計のかかる芝、要は欧州の芝で産駒を走らせるのが最も幸せだったのではないだろうかと思った。
タートルボウル自身は完全な欧州血統であるし、クロスして伝わりやすい馬も欧州な雰囲気がある。また、ダートの単勝回収率が低いのも気になる。要は勝ち切れない馬が多いのではないか。経済動物として走らされているのに、不向きな馬場を走らされているのなら、少し切ない気持ちになる。
上記のようなモヤモヤが私にあるにせよ、競走馬は走るのだ。せめて砂で走るタートルボウル産駒を紐で買おうと思う。
- タートルボウル
- ノーザンダンサー
- Night Shift
- ノーザンテースト
- Vice Regent
- クロフネ
- キングカメハメハ
- Northfields
- Little Hut
- Habitat
- Nureyev
- パワー
- Woodman
- ボトムライン
-
スイートデルマー90さんがいいね！と言っています。
2018/11/10 09:26
