競輪
111件のひとこと日記があります。
2018/11/23 07:51
リフタスフェルトの話
明日の京都新馬戦に出るリフタスフェルトが、ヨハネスブルグ産駒でデムーロ騎手が騎乗の１番人気と、ちょっと興味深い状況になっている（オッズの変動は今後あり得る）
ヨハネスブルグ産駒の条件に関してもいろいろ書いていたのだが、間違えてデータを消してしまったので、また別の機会にまとめるとして、ここではリフタスフェルトの配合について書きたい。
ヨハネスブルグ産駒のトップテンを見ると、基本的に以下の種牡馬を掛け合わせることが多い。
��サンデーサイレンス
��Secretariat
��Woodman
��テスコボーイ
このうちリフタスフェルトに当てはまるのは��のみと、ちょっと心許ない。
また、ストラヴィンスキー、ハンセルとダート向けの種牡馬である部分も不安を煽る。
だが強調材料もある。それが母アドマイヤレッドだ。
自身は１勝馬だが、全兄妹にコンゴウリキシオーがいる。安田記念２着、金鯱賞、読売マイラーズCを勝ち、ダートG3も勝ったパワー型中距離馬だった。
個人的にも競馬を始めたころに走っていた馬で、名脇役であった。
では、この馬の芝適性はどこから来たのだろうか…と考えたときに、ボトムラインのNazooの血統が目についた。Nijinsky×Round Table×Cosmahの配合で、特にFlaring Topが入っている部分が重要。ここからFlaring Top≒Tom Fool≒Red Godと３代続いたニアリークロスが成立する。牝祖Cosmahもスピードを良く伝え、スタミナ不足になることが多い。そう考えると、配合的にパワーとスタミナを補えてるのでないか。
そしてリフタスフェルトでは、State≒Nazooの５×３が成立する！これは芝のスピードを強化！？と思いきや…。
Stateは名牝Yarnの牝祖に当たるが、YarnはPulpitの母Preachと全姉妹で、JustifyやAmerican Pharoah等のダート馬に大きな影響を与えていて…そう、この部分を刺激することはダート馬に傾きやすい配合ではないか、とも予想ができる。
この配合でどのくらい芝を走るのかが楽しみで、恐らくNazooの特徴を引いた走りをするのだろうと考えている。変な話、同じ配合でもどの部分の特徴を引くかは神様の決めることだ。
そして、ほんの少しでいいからコンゴウリキシオーの面影が無いかなぁと、そんなことを考えながら、思い切って軸で買いたいと思う。
- リフタスフェルト
- ヨハネスブルグ産駒
- トップテン
- サンデーサイレンス
- Secretariat
- Woodman
- テスコボーイ
- ストラヴィンスキー
- ハンセル
- コンゴウリキシオー
- パワー
- ボトムライン
- Nazoo
- Nijinsky
- Round Table
- Cosmah
- Tom Fool
- Red God
- State
- Pulpit
- Justify
- American Pharoah
