111件のひとこと日記があります。
2018/12/18 00:34
アドマイヤマーズとシングスピール
先日の朝日杯でアドマイヤマーズが勝ち、嬉しいだけでなく様々な事を思わされました。
本日更新の望田氏のブログでは、Machiavellianについて述べられていました。
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/04325b39629b90d1af78d57c7a2c8962
朝日杯の回顧に留まらない配合論が非常に面白い記事でした。
私個人としては、アドマイヤマーズの血統を見返すとシングスピールが目につきます。
シングスピールという馬を実際に見たことはありませんが、「すんごい速い動きができるわけではなく、すんごい大きな動きができるわけでもなく、でも体幹が強くてスタミナがあって同じフォームでブレずズレず走りつづける、ハロン11.8〜12.0をずっと刻みつづけられる」と以前に望田氏が発言をしておられて、それが頭に焼き付いていました。
ガンコ、ロゴタイプ、シュヴァルグラン…シングスピールゆかりの競走馬を見ると、何となく「シングスピール的な何か」をとらえられる気がしていて。アドマイヤマーズもシングスピール的だと思いますが、ある程度のギアを持っているところがサンデーサイレンス系だしHaloクロスの強さかな…と思います。ロゴタイプはあそこまでのギアを持ってないように思います。
シュヴァルグランはシングスピールを持っていませんが、ハルーワソング≒シングスピールの関係性ですね。
https://www.jbis.or.jp/topics/simulation/result/?x=52&y=26&sire=0000263172&broodmare=0000709103
これを見ると、望田氏がシュヴァルグランをシングスピール的と評価した気持ちがわかります。
という訳で、ハルーワソング牝系にロゴタイプを付けるのを提案します!(唐突)
配合史的な観点からも、ロゴタイプ×エレガントソングがベストかと思うのですが…エレガントソングの2017もGlorious Songを狙い撃ちしていてとても面白いんだよなぁ。ロージズインメイの後継種牡馬とか、この牝系から出たら意外と流行るかも。
エレガントソングの子供には、今後も注目していきたいと思います。
日記のタイトルとだいぶズレたなぁ…。
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アゴ太郎さん
言われてみれば、ジャングルポケットやトーセンジョーダンはNureyevの固さがあるのかもしれません。
シングスピールはそれよりもずっと柔らかい印象で、Sadler's WellsやHaloの影響が強いということなんでしょうね。
エスケンデレヤは日本の芝にどこまで適応できるかが鍵だと思います。
米のダートは日本の土に近いので、欧州系ディープ牝馬との配合、具体的にはタッチングスピーチとか面白いと思ってしまいます。 -
体幹が強くてスタミナがあって
同じフォームでブレずズレず走りつづける
っていうのがNureyev(ハイインロー)で
そこにRoyal Charger(やTourbillon)の
柔軟性を兼ね備えたのが
Sadler's Wellsなんでしょうね。
来年はエスケンデレヤが面白いと思います(^_^) -
スイートデルマー90さんがいいね!と言っています。
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オリバーさんがいいね!と言っています。