競輪
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2018/12/29 18:26
中山2000m
来年から、コース×血統で馬券をしていくという目標を掲げたため、それに向けた行動を起こしていきたい。
まずは明日の皐月賞の舞台、中山2000mについて調べてみた。
中山2000mはスタンド正面からスタート、100mほど下り第1コーナー中間まで登りが続く。
距離にすると500mほどで、そこから400mほど下る。起伏はかなりのものである。
そこから4コーナーまでは平坦、最後の直線は急坂でゴールとなる。
このコース形態の特徴は、スタートで下りがあるものの、直線からコーナーのてっぺんまで坂を登らなければならないところ、坂を2回登らなければならないところ。
スピードより、パワーとスタミナが優先されるだろう。
このコース形態が、ペース一つで戦略がガラリと変わる、騎手の腕が左右するトリッキーなコースと言われる理由だと思う。
私は血統が好きなので、中山2000mで勝てる配合を考えてみたい。
ここでは、過去3年分で同コースで勝ち数が多い種牡馬を5頭選び、
その種牡馬の母父で複勝率30％以上の馬をピックアップした。
ただし、さすがに出走回数も該当する競走馬も少ない。
そのため、全体的に調べて方向性を考えたい。
ちなみにサンデーサイレンスは万能性が高すぎるので除外した。
参考にした種牡馬は、ディープインパクト、ハービンジャー、ステイゴールド、ハーツクライ、キングカメハメハである。
結論から言えば、下記の通りだと思う。
�ヾ靄榲�な配合が整っていることが優先
��父が伝える要素を知ることが重要
��SSとBull Dogが有効
�，蓮⇔磴┐�ディープインパクトのような万能性が高い種牡馬は別として、ハービンジャーやハーツクライではナスペリオンがだいたい入っていたし、あまり見ないミスプロ系もハーツクライには多く入っていた。
ステイゴールドも母父はノーザンダンサー系でほぼ固まっていたし、キンカメ＆ハービンジャーは母父サンデーサイレンス系で固め打ち。
その種牡馬にとって有効な配合をすることが優先で、その上で有効な種牡馬が入っているかを考えるべきだと考える。
�△老觜十斗廚如⊆鏖看呂�スピードやスタミナをどの程度伝えるかによって、牝馬の配合も違ってくる。例えばキングカメハメハはSS×Nijinskyの馬ばかりだが、ボトムラインはかなり欧州的だった。坂を２回登るスタミナをキングカメハメハは伝えないのだろう。逆にBull DogやMan o'Warを他の馬より必要としない印象であった。
これは東京競馬場で馬場が荒れたほうがキングカメハメハ産駒が走ることと関係があるように思える。
逆にディープインパクトはボトムライン米血が強く、パワーを要求していた。
ディープ母のウインドインハーヘアは欧州系なので、スタミナは足りているということだろう。
こういう知識があることが重要だ。
��これには驚いた。中山2000ｍはSSとBull Dogに支配され続けている。
Tom FoolやHalo、Robertoがもっと強いかと思ったが、期待に応えてくれたのはTom Foolのみ。Robertoはディープインパクトやステイゴールドでは見られたが、他ではあまり見られなかったし、Haloクロスはステイゴールドでしかなかった。
また、ノーザンダンサー×Bull Dogの組み合わせの馬がよく出てきた。
このあたりは重要な要素になってくるだろう。
時間はかかったが、やって良かったと思えた。
配合も大事だが、それ以上に欧州系のスタミナ、アメリカのパワーのバランスが大事だとわかったのは勉強になった。
細かいデータは後日開示するつもり。
- パワー
- リッキー
- サンデーサイレンス
- ディープインパクト
- ハービンジャー
- ステイゴールド
- ハーツクライ
- キングカメハメハ
- スペリオン
- ノーザンダンサー
- Nijinsky
- ボトムライン
- キングカメハメハ産駒
- ウインドインハーヘア
- Tom Fool
- Halo
- Roberto
- バラン
