競輪
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2018/12/31 09:14
中山2000m 詳細��
ステイゴールド
→ロージズインメイ、クロフネ、アグネスデジタル、ラムタラ、Galileo、Giant's Causeway
クロフネは父フレンチデピュティが「ノーザンダンサー×Bull Dog」とも言えるが、Man o'Warも非常に強く、クロフネにはRobertoが含まれるのもプラス。
とはいえ、やはりボトムラインにTom Foolが含まれていた。
ロージズインメイは同じ母から生まれた全兄弟しか連帯していないが、母父はブライアンズタイムである。また、スピードを強化する配合がHaloクロスしかない部分が興味深い。
アグネスデジタルもDanzigやMan o'Warを持つが、ボトムラインにも強いBull Dogを持っていた。
ラムタラも全兄弟の2頭しか連帯していないが、NijinskyにBuckpasserを持つ牝馬で実にらしい。
Galileoは1頭しか連帯してないが、Buckpasser、Blushing Groomとこれまた中山っぽい。
Giant's CausewayはRahyが入り、Wild RiskやHaloクロスが入る。ただしこの馬の影響は強く、同じ配合から中山ダート1800mで7戦1勝3連対の馬を出している。
全体として、Haloクロス系の機動力や、Man o'Warのパワーが強い。
Tom Foolも有効だが、確実に必要という印象は無い。Bull Dogも必須でない。
また、全体的にWild Riskクロスが多かったのも特筆すべきで、なるほど中山に必要な要素を引っ張り出す引き出しが多い印象。
ミルリーフなど、欧州系もそれなりにみかけた。ステイゴールドは欧州血統だが、後躯が薄くなりやすく、スタミナが必要になるのだろう。
キングカメハメハ
→ダンスインザダーク、スペシャルウィーク、アグネスタキオン
この3頭に言えるのが、「サンデーサイレンス×Flaring Top」の組み合わせだということだ。これを見ると、キングカメハメハがいかに優秀な種牡馬であるかわかる気がする。
ボトムラインに欧州系が多かったのが特徴。
こういったスタミナには不足しているのだろう。
ハーツクライ
→エルコンドルパサー、Kingmambo、Capote
牝系に「Nasrullah×Hyperion」が全て入っていた。
これは中山適性でなく、ハーツクライの基本的な配合と考える。
ただし、牝系に強いTom Foolを持っている。
また、Kingmambo系との配合ではボトムラインが欧州系だったことは示唆に富む。
これはキングカメハメハとも共通する特徴で、ミスタープロスペクターが入る場合、欧州系の坂を登るスタミナが必要になる、という解釈だと考える。
Capoteは自身に強いBull Dogクロスを持ち、牝系にNijinskyが含まれる。
ほぼアメリカ血統であることを考えると、ハーツクライ自身が伝えるスタミナは中山の坂に対応できるものだと考える。
血統的には米血が強いが、トニービンの影響が強いためだろう。
有馬記念でディープインパクトを破った馬が、中山適性を伝えないはずがないのだ。
- ステイゴールド
- ロージズインメイ
- クロフネ
- アグネスデジタル
- ラムタラ
- Galileo
- Giant's Causeway
- ノーザンダンサー
- Roberto
- ボトムライン
- Tom Fool
- ブライアンズタイム
- Halo
- Danzig
- Nijinsky
- Buckpasser
- Blushing Groom
- Rahy
- Wild Risk
- パワー
- ミルリーフ
- キングカメハメハ
- ダンスインザダーク
- スペシャルウィーク
- アグネスタキオン
- サンデーサイレンス
- ハーツクライ
- エルコンドルパサー
- Kingmambo
- Capote
- Hyperion
- スペクター
- トニービン
- ディープインパクト
