明日の中山記念とオルフェ産駒

馬券はディアドラだろうと思いながらも。

明日の中山記念で、ラッキーライラックは結果以外の注目を集めている。
一つは世代のモノサシ。
現四歳世代はアーモンドアイを出したが、他に上の世代を凌駕するような結果を出していない。
三冠馬を出した世代は弱いとも言われる。
リリーノーブルも休養中である。斤量53kgで走るラッキーライラックが惨敗すれば、
アーモンドアイ以外は弱いと言われかねない。

もう一つがオルフェ産駒のポテンシャルだ。
実は巷で、オルフェ産駒は早熟であると噂が流れている。
ラッキーライラックとエポカドーロが秋にそろってパッとしていないのが主な理由と思われるが、私はこれに異を唱えたい。
オルフェには非常に力強いノーザンテーストのクロスがある。
古くは「ノーザンテーストは三度変わる」と言われた馬で、オルフェがその特徴を伝えてないと思えない。
証拠ではないが、ピッチ走法に持続力のある足はノーザンテースト的。
成長力も伝えているはずだ。

斤量差もあるので、できるなら明日は一着で駆け抜けてほしいと思う。