111件のひとこと日記があります。
2019/05/28 22:46
ダービー終わりました
ダービーおわりましたね。
他の方のダービーはどうだったんだろうと思いながら書いてます。
私は当日は別で予定がありましたが、前日は行きつけの店で、たまに会う競馬好きの人と話をしてました。
「やっぱオークス見たらディープ産駒は全部買いですね」
「でもサトノルークス要らなくない?
リッスンの子は晩成だし、現状の馬場で欧州系ディープはいらんでしょう」
「でしたねw」
「ヴェロックスもいらんでしょ。母父Monsunは今の馬場ではいらん」
「この馬の場合、Chief's Crownとハーツのニックスを重要視すべきだし、
Grand Lodgeはスピード系です。さらに、Monsunってソウルスターリングにも入ってるし、
ドイツ系だとランドも高速決着でしたよね?
調教もいいらしいし、トータルで切るのはあまりに危険では?」
「エイシンフラッシュも謎にキレたしなー、そっかー。」
「軸どうします?配合だけで見たらダノンキングリーが一番切れないんですが」
「それは同感。切り要素はかかり気味の気性と、柏木集保の本命ってとこだけだな」
「たぶんですが、遅くとも23秒台、早ければレコードクラスのタイムになると思うんです。
これでかかったら仕方ないと思います。
柏木集保は…もはやお祓いをするしかないですw」
「これサートゥルナーリア来たらやっすい馬券ですねー」
「それこそ、レーンがやらかすことに期待するしかない」
「「「レーンやらかせ!」」」(飲み屋のマスターと常連二人の祈り)
こんなお祈りのおかげ(?)で、馬券は綺麗に取れて満足でした。
ただ違ったのは、サートゥルナーリアが落ち着きを失くしての4着だったこと。
母シーザリオの産駒は気性に問題があることが多く、大一番で不安要素があらわになったことは関係者にとっては不幸としか言いようがない。
レーンはやらかさなかったと思いますが、うまいリカバリーとも言えない騎乗。
まだ東京競馬場の高速馬場には慣れていないのでしょう。
余談ですが、ダノンキングリーはマイルから2000mが適距離だと思いますが、同世代戦で、この軽い馬場なら2400m持つことは疑いませんでした。
しかし最後に差し切れなかったのは、距離適性が出たのだと思いました。
あと、望田先生のダービー回顧が更新されましたが、面白かったです。
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/58eec4ee8ddea709c8fd65152fe4ae48
「直線でヴェロックスをビュンと一気に交わしたあの脚、みんなが声を出して身を乗り出したであろうあの瞬間、あんな脚を使える馬は他にはいないし、あそこが2019年日本ダービーのハイライトだったことは疑いない」
「ダービーが終わった直後、この組み合わせ血統表(補足:ロジャーバローズの血統表)を知り合いの生産者や馬主に一斉配信したんですが、「二番煎じと言われようが未勝利の牝馬を高額で購入しディープをつけつづけることはなかなかできないし、そしてこの結果を出されたらマイッタというしかない」というような声が多かったですかね」
ちなみにディープの種付け料は現在4000万。種付け料は年々上がってるとはいえ、1億程は種付け料だけで払っている推測は立つ。
この2つの文章は、競馬を楽しむ人間であれば読んで損は無いと思わされるもので、プロは流石の文章と情報だなと思わされました。
やっぱり競馬は、あの瞬間の胸の高鳴りこそ、言葉にできないものだと思います。