競輪
111件のひとこと日記があります。
2021/08/14 22:28
セントサイモンの悲劇とSSクロスについて��
掲題の通りのことを書きます。
書いてみると壮大すぎて笑っちゃいますが、私の知識で話せることに大したことはありません。
自分の勉強のために書いている部分が大きいので、
間違っている部分に関しては教えていただけるとありがたいです。
あとSS＝サンデーサイレンスです。念のため。
セントサイモンの悲劇については、団亭鞘次郎さんという方が書かれた
『「セントサイモンの悲劇」とは何だったのか』というブログのページを
自分なりに要約したものとなります。
上記のブログを読んだなら、この�，脇匹泙覆�ても構いません。
セントサイモンの悲劇については下記のとおりです。
・1888年生まれのセントサイモンが、種牡馬になりリーディングを取りまくり、
直子を含め1913年までに14回のリーディングサイアーを獲得
・その後は成績が急滑降、1922年には直仔Chaucerの14位が最高になっていた。
SSにも今後同じような悲劇が起こるという論調をたまに見かけますが、それは恐らく無いでしょう。
・過度な近親交配を継続することはマイナスで、セントサイモンの悲劇はこれが原因
・当時のイギリスは牝馬の入れ替えを行えなかったが、現在の日本では行われている。
そのためSS系に合う優秀な牝馬がいる。
・SS近交馬については（その年の2歳馬は7000頭に対して）0.4％の18頭しかいない
つまり、現在の日本では過度なインブリードを避ける意識があり、
そのための血の入れ替えが行われているため、SSで同じことは起こらないという話です。
恐らく、SS系は今後長く日本競馬界に残ると思いますし、
世界的にもセントサイモンの悲劇のような事は起こる可能性は低いでしょう。
サドラーズウェルズやガリレオでも、そのような話はついぞ聞いたことがありません。
では、今後SSをどのように使って行けばいいのか、について考えたいと思います。
- サンデーサイレンス
- サドラーズウェルズ
- ガリレオ
