和歌山電鉄のたま　その1

和歌山電鉄のたま　その1

前回まで たまちゃん電車に乗って会いに行くのが 大人気もなく楽しかったのに、昨日は和歌山駅のホームに停車中のたま電車を見たとたんに 涙が出てきてしまいました。

なかなか和歌山電鉄のホームページを見る気分になれなくて、また繋がらなくてようやく見れました

社長の弔辞や社葬の様子が掲載され 周りの乗客に悟られないように 車内の端でタオルで目頭を押さえてました


たまがいつも勤務していた駅長室には 遺骨と写真、その周りには沢山の花束やキャットフードなどが献花台にありました

ホームページにも載っていましたが、フィギュアの高橋大輔選手から胡蝶蘭が贈られてきて、社長が「ネコはどこからジャンプしても必ず着地に成功する」と言って高橋選手にお守りにたまの人形を持って金メダルをとったそうです。

たまは駅長の他にも沢山の肩書きと賞があり、 乳ガン撲滅のピンクリボン賞や和歌山県勲功爵、和歌山県観光招き猫大明神、和歌山電鉄社長代理(ナンバー2の座)
お遊び的なただのマスコットではなく、会社概要には正式に役員一覧に名を連ねてるそうです

世界一有名で、世界中から愛され 功績を遺して 歴史上に載りそうですね
本当に幸せなネコだったし、人間もたまから沢山幸せを沢山貰いました。