厳しい現実（一口収支編）

約一週間の出張から帰ると、各クラブからの請求書（出資と分配明細）が届いていた。
シルクにキャロット、グリーンにウイン。

今月は少し楽しみ
なにせ一口馬主DBによると控除前配当が100万を超えていた。
さすがに今月は大幅プラス収支のはず

いつも通りエクセルに分配金と請求額を入力していく。
トータルは・・・なに〜？？プラス数千円！
セダブリランテスとアーモンドアイが重賞を勝利したのに？

詳しく明細を見て見る
セダブリランテス 総獲得賞金4357万
アーモンドアイ 総獲得賞金4038万
それぞれ源泉や進上金、クラブ法人手数料、消費税を引かれると
セダブリランテス 2765万
アーモンドアイ2562万
100分の1口（5口）所有しているので合わせて50万位の配当かなと思っていた。

しかし実際はさらにクラブ法人から愛馬法人への分配時にクラブ法人源泉税、愛馬法人から会員への分配時に源泉税を引かれ最終的には
セダブリランテス 183587円（5口）
アーモンドアイ 192328円（5口）
セダブリランテスの配当額の割合は賞金のわずか42%、アーモンドアイは同じく47%しかない。
キャロットのクラリティーアイズの引退清算金が16万程（6口）重賞勝ちの分配金と大差ないのが不思議だ。

そして重賞を2勝したくらいでは、約60頭の維持費を払うと利益は出ないようだ。

もちろん、この辺りのことは出資時の規約にきちんと記載されているだろう、しかし正確に把握している人ばかりではないと思う。
一口馬主の収支は厳しい。。

早く、早く2歳馬が走り出してくれないと大変だ。
今年は早めの始動でよろしく