オルフェーヴル産駒への不安

ラッキーライラック、エポカドーロとクラシック戦線で活躍馬を出したオルフェーヴル。
今年の40口募集クラブの1歳馬でも何頭か出資候補に考えている。
募集価格も昨年までより抑えられており魅力的に感じる。
しかし、個人的には昨年、一昨年とあまり評価をしていなかった種牡馬だ。
死角はないか、もう一度考えてみたい。

馬体のバランスや大きな顔、短駆などは好みの範囲だろう。
懸念なのは、同配合ドリームジャーニー産駒の成長力の乏しさだ。
自身のキャリアからすると古馬になってからの活躍する産駒が増えるを期待していたが、実際は表の通り。
5歳以上の産駒の勝率は低い。
兄弟とはいえ別馬、との声も聞こえて来そうたが、成績以上に産駒の成長力は似ていてもおかしくはない。
クラシックは終わっても競馬は続く、出資する以上は長く活躍を見守りたい。
検討の基準は、血統や配合より写真や動画を重視しているのでオルフェーヴル産駒を選ぶこともあるかもしれないが、頭には入れておきたい。