見限るには早過ぎる

ワークフォースは昨年アイルランドに、ヴァーミリアンは昨年を持って種牡馬を引退してしまった。
募集馬に出資のチャンスは残り少ない。

しかし産駒は古馬になってよく走っている。
ヴァーミリン産駒の6歳時の成績はディープインパクトを凌いでおり、ワークフォース産駒の5歳時も同様である。
多くはないとはいえ、勝ち上がった産駒は古馬になって着実に力をつけ息の長い活躍をしている。
古馬になり活躍し出す頃には種牡馬としてはお役御免となっているのが残念だ。
同じような傾向の種牡馬は少なくない。
カジノドライブやアイルハヴアゲイン産駒も古馬になって成績が上がって来た。

産駒の早熟性が問われ、勝ち上がり率が重視されるのは仕方のない事だろう。

ワークフォースの重厚な血脈が花開き、とてもない大物が現れ、ディープやキンカメ産駒を負かすところが見てみたい気もする。
4歳未勝利馬で格上条件に出走続けるブライトクォーツよ、なんとか現役を続るのだ！開花の時を近い。