21年デビュー新種牡馬

社台Gのカタログより

キタサンブラック産駒
遺伝力が強いのか、自身に非常に良く似ている。
首と脚が長く重心が高い、骨格はしっかりしているご細身で、顔は小顔で整っている。
見るからに芝向き、適正は中距離以上か。
スペシャリストタイプで活躍の場は限られそうだ。

シルバーステート産駒
手頃な募集価格で見栄えが良く人気になりそう。
ディープ産駒より一回りフレームが大きく筋肉質。
脚元や体質の弱さがどの程度影響するのが気になるところ。
大型馬のリスクは高いと思わなければ。
芝向きマイル〜中距離タイプと見た。

イスラボニータ産駒
首も胴回りもガッシリとしている産駒が目立つ、遺伝力は強いようだ。
芝、ダート兼用で距離は短距離〜マイルくらいか。　
クラシックタイプでは無さそう、好みが分かれる種牡馬になる予感。

ドレフォン産駒
米短距離での活躍から、筋骨隆々の大柄なタイプを想像していたが、意外と重苦しい感じは受けない。
重心はやや低めで、トモの容積が大きく胸前も発達している、脚元の造りは繊細で芝でも十分やれそう。
芝・ダート問わず、短距離〜中距離
勝上り率が高くなりそうだ。

今年の新種牡馬、昨年に比べるとやや小粒だが個性派揃い。
40口は冒険しずらいが、勝負をするならシルバーステート産駒かキタサンブラック産駒か。
もしかしたらディープ、キンカメ枠の種牡馬になる可能性もあり、先物買いのチャンスでもある。
暇な時間が例年よりも多い、しっかりと検討しなくては。