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2020/11/29 22:07
祝杯
自宅でとっておきのウィスキーを飲みながらデビューから15戦全てを見直している。
一口を初めて苦節二十有余年、出資馬は200頭を超えた
ようやく巡り合ったのは、一口馬、いや日本の競馬史上でも稀有な存在となるアーモンドアイ。
馴致や初期調教の段階ではそんなに評判馬では無かったと思う。
デビュー前には調教内容から少しずつ話題に上がり、新馬戦では単勝1.3倍の断然人気に。
そのデビュー戦では出脚が鈍く、直線で鋭く伸びるもニシノウララに遅れをとる。
二ヶ月後の未勝利戦、今度は中段の外付けてノーステッキで完勝、重賞級の評価に。
年が明けてのシンザン記念、ここでも1番人気、出遅れて後方からの競馬に。
直線は離れた大外から直線で突き抜ける。
桜花賞は最初で最後の2番人気、1番人気は無敗の2歳女王ラッキーライラック。
先行するラッキーライラック、出遅れるアーモンドアイ。
位置どりは後ろから2頭目、これは万事休す。
しかし直線でも大外から「アーモンドアイ!!」まとめて差し切り桜花賞戴冠。
距離への不安説もあるなか迎えたオークスだが断然の1番人気。
スタートは普通、ラッキーライラックをマークするように中段を追走。
直線では外に出して楽勝で2冠目
トライアルは使わず秋華賞へ。
スタートは後手を踏む、中段後方外目に付けて直線へ。
逃げるミッキーチャームとの差は絶望的に思えたが、あっという間に追いつき三冠達成。
ジャパンカップへは3歳で初チャレンジ
キセキが作るペースは澱みないハイペースを先行して最後はキセキを交わして世界レコードで勝利、世代を超えて日本最強馬に。
4歳の初戦はドバイターフ。
ヴィブロスの抵抗にあうも順当に勝利、海外でもその強さを示す。
2戦目は安田記念
マイルは最適条件と思っていた、スタートは普通も外枠が災いして後方から。
直線では前が開かず、3着に敗れる。
秋は天皇賞から。
2番枠から終始内内を通り、直線でも最内からスルスルと抜け出し3馬身差の勝利。
香港カップを直前回避、暮れの有馬記念に。
中山ははじめて、道中は中段の外早いペースでレースが流れる。
直線では一旦先頭に並ぶも、外から差してきたリスグラシューに完敗。
最初で最後、馬券内を外してしまう。
5歳の初戦はドバイ、しかし直前コロナ禍でレースが中止になる。
次走はヴィクトリアマイルに向かう。
好スタートから中段に前に付け直線ではノーステッキで抜け出し快勝。
次走も同じくマイルの安田記念。
ここも1番人気、しかし化け物が待っていた。
レースではやや出遅れて後方待機、すぐ前にグランアレグリア、先に抜け出しグランアレグリアを直線必死に追うも届かずの2着
秋は天皇賞から、9番枠から中段前方を追走、直線早めに抜け出し、フィエールマンとクロノジェネシスの追撃を凌ぎ芝のG1勝ち数の記録を更新。
そして本日二度目のジャパンカップへ。
※たくさんのお祝いのメッセージありがとうございます