クラスターってのは

こうして起こるのね。

天皇賞の馬券が珍しく的中、家の近くの中華料理店でささやかな祝勝会。

こじんまりした店で、カウンターの他は4人掛けのテーブルが4つ。　

到着した時にはすでに一席を除き満席、空いている席に座ると、どうもカウンターの3人とテーブル二席の7人が知り合いのようだ。
いつから飲んでいたのか、すっかり出来上がって大声で話している。
マスクをしているの二人、ずっと咳き込んでいる二人はマスクなし。

スタッフは「大きな声で話さない！」
「もう出て行け！」と笑いながら注意している。

特に換気をしている訳でもない、狭い店内、アクリル板は視線より低く脇に退けてある、一人でもコロナ患者がいたら、そこにいる15名ほどは間違いなく感染しているだろう。

昨年の夏には北海道一人旅もしたし、必要があれば出張もしているが、今日ほど感染のリスクを感じたことはない。

きちんと対策をしている店は気の毒だが、なるほど飲食店が目の敵にされる訳だ。

酔客にマナーを守らせるのも難しい。

とても美味しい店だが、当分は見合わせよう。