育成牧場

東サラの先行募集が終わり、2頭が確定した。

東サラも今年は良く売れていて41頭の募集で満口21頭と約半数が売り切れた。

更にノーザンファーム育成だけをみると、15頭の募集馬がいて13頭が抽選、満口馬は8割を超えている。

「血を育むのは人」ということなのだろう。

確定した2頭は、ノーザンファーム生産でも育成でもない。
シャアマウェイの20は、生産育成牧場がノーザンファームだったのなら残口が出る事はなかったと思われる。

ノーザンファーム育成のアドバンテージを感じているが、人気も集中するので死票になりやすい。

生産牧場の違いはある程度判断材料があるが、育成牧場の違いを募集時に判断するのは難しい。

未勝利戦が夏で終わり、早期デビューの重要さが増している今、育成牧場の技術、設備、ノウハウ、人材の差を無視することは出来ない。

もう少しこだわっていかなくては。