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2020/03/14 16:13

2020/03/14 中山9R山桜賞芝

2020/03/14 中山9R 山桜賞
芝2000m/重(雨雪)/10頭立
5枠5番 C.ルメール 人気? 結果:4着



前日までの暖かさから一転
朝からの冷たい雨は
パドック中、それが
ミゾレ混じりになり
出走直前には雪へと変わっていた。

非常に荒れた天気の中、
無観客で行われている競馬場は
ひときわ冷え込んでいたのではないか?
と思われる。

やせ形のフォアシュピールにとっては
寒さも人一倍だったのではないか?

ゲートは出遅れと言うよりも
トコトコトコっと駆け出すような
可愛らしいスタートで始まった。

道中も冷たい雪と水分の多い泥を
かぶりながら、最後の直線では
どの馬もマゴツク中で、本馬もまた
戸惑いながらも一生懸命に
伸びて来ていた。

1着の馬は、デビュー戦で
重馬場のなか勝利をあげていて
得意としていた状態が揃っていた所の
今回が2勝目となる。

フォアシュピールにとっては
不利でしかない、この状況で
その上位の馬たち競り合える
位置でゴールしているのは
むしろ賞賛に値すると思う。



レース登録前の3ヶ月間は
育成牧場での調整放牧。

その際には、蓄膿症など発症し
『手術になるかもしれない』とまで
言われていて、早くても4月中旬以降が
2戦目の予定だった。

そんな状況のなかの急な山桜賞登録で
急仕上げになった調教は
連続の馬なり調教から、最終仕上げで…

ウッドチップ(雨の重/悪条件)
併せ馬(G1出走OP馬)で
イッパイに追う(4馬身遅れ)

というスパルタ調教だった事から
3ヶ月の調整放牧明けにも関わらず
マイナス10?でのレースとなった。
元々、スマートな馬体の本馬が更に
-10?で、極寒の重馬場レース…
体調壊さない方が不思議な位の状況だ。

前走の翌日には
口内炎(レース中に負った怪我)が発覚し
調整放牧になり

その後、足元に発熱(足元に不安)
入れ替わるように気管不調。
まずは体調を整えるべき期間なのに

急な出走登録のための悪条件下で急仕上げ

季節外れの雪と極寒という
本番のレースを迎えていた。

そういった状況を加味すれば
4着という成績は決して悪い結果とは
言えない。むしろ本馬の精神力の強さが
証明できたレースだと思う。

まずは焦らずに調整を行いながらの
体重を戻す事に専念していただきたい。

本馬の性格は
おそらく天然で愛嬌がある
素直で優しい仔なんだと感じたw
競馬となると本来なら真逆でなきゃ
ならないんだけれども( ̄▽ ̄;)
地頭は良さそうなので
自分のするべき事の意味が
理解できたときに
本領を発揮できるタイプだと思う。

今後の活躍が実に楽しみだ♪

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