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2015/08/03 17:27

アメ車、エンジン全開

目を付けた馬が新馬戦を勝ち上がってくれたことが、正直こんなに嬉しいものだとは、思っていなかった。それも2頭のアメ車が…。

まずはルグランフリソンから。
調教が目立っていたのでピックアップした同馬。陣営のコメントからかなり期待されていることが読めたので、迷わず指名。そこまでは良かったが、いざデビュー戦のメンバーが発表されてビックリ。
メンバーは粒揃い。もしかしたら……という不安が何度も心をよぎった。でもここを勝てる能力はあると思い直し、いざWinsへ。初志貫徹で馬券を購入。破格の応援馬券(単勝)を握り締めてレースを見入る。スタート良し、出たなりの位置をキープのまま、直線勝負か…と思った矢先、何とミルコが3角手前から仕掛けて行くではないか。

「おいおい、そこから先頭かい」
「新潟の直線は長いんだよミルコ。大丈夫かいな?」

そのまま4角を回り直線へ。何だか真っ直ぐ走ってない。案の定タニノアーバンシーに詰め寄られる。

「やっぱり、最後に失速か」

敗戦を覚悟。そう思ったのも束の間、もう一段ギアを上げて相手を引き離しているではないか。

「こいつはスゲぇ〜、強ぇ〜」思わず声が出る。

そのまま押し切ってゴール。性能の高さを見せつけての勝利にビックリ。馬券も当たっていうことな〜し。まさに小躍り状態だった。

余韻に浸りつつも冷静に能力分析。走破タイムは確かに平凡、いや遅い。これじゃ胸を張れない。まあ初戦だし、あっち向いて走ってたからタイムはまだまだ詰まる。思い直して上がりをチェック。ラスト3F33.5秒は見どころ十分。しかも3角手前からロングスパートをして出したもの。かなりな能力を秘めている。次も期待していいんじゃないかという結論を導き出せた。アンチディープ派ではないが、米血統産駒の活躍を願う思いは、半端ではない。何よりこのメンバー相手の勝ち上がりはとにかく意義がある。

もう一頭は土曜の札幌。キャンディバローズが圧倒的一番人気に支持されていた新馬戦を2歳馬離れした末脚で快勝した、コテコテのアメ車ジープルメリア。鞍上はアンチャンジョッキー加藤将太。
この馬をピックアップできたのは一にも二にも東スポのおかげ。キャンディが気になっていたので、何気に馬柱を見ると、キャンディと同じ位重い印が並んでいたから。アメ車好きとしては飛びつかないわけに行かないので、早速チェック。
父Street Sense
母Song of Africa(Alzao)
血統理論など全くあてにならない、その前に全く分からない。とにかく「走る馬は走る」最後の決め手は自分のインスピレーション
後は負荷をしっかりかけた調教をやっているかどうかどうかのチェックのみ。重い印が付くってことはいい動きをしている証。キャンディの指名取り下げて、代わりに指名。我ながらかなり思い切った選択をしたものだ。結果はまさに正解。走破タイムは例によって平凡だが、直線で怯むことなく、前をこじ開けて、キャンディをキッチリ捉えて勝ったレースっぷりは、まさに大物感タップリ。
加藤騎手が「力が一枚上でしたね」と言うように、34.3秒の上がりは何とも驚異。札幌2歳Sはこの馬が勝つんじゃないかとマジで思った。ホント将来楽しみなアメ車を見つけたものだ。

フリソンの次走は新潟2歳S、プルメリアが札幌2歳Sを予定。
どこまでやってくれるか楽しみで仕方がない。

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