上がり最速タイも虚し/ロライマ

前半1000ｍ通過が1.01.7。４Ｆから６Ｆまでほぼ13.0秒が並ぶゆったりとした流れ。こうなるとある程度前にいないと勝負にならない。レースの上がりが34.2秒。ロライマは上がり最速タイの33.7秒だったが掲示板にも届かなかった。やはり出遅れた時点でこの馬の競馬は終わっていた。良い脚を長く使うのがこの馬の特長なのだから、良い位置で競馬をしないとこんな結果が待ち受ける。騎手を責めたくはないが、アドマイヤエイカンが上がって行った時に、一緒に仕掛けて行って欲しかった。４角最後方で届くと思っていたのだろうか？もしそうならボーンヘッドだと思う。痛い敗戦としか言いようがない。
今日は枠順を含めて運がなかったのは確か。能力はあるのだから、何とか立て直して次は結果を出してほしい。飛び抜けて強い馬はいなかったが、レベルは相対的に高かったレースだったと思う。特にアドマイヤエイカンは次、走って来るだろうな。