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2015/12/20 07:18

走る馬の基準/マツクニ理論

強い調教をした翌日も馬場入りして、体を動かしながら疲れをとるというアスリートが実践している調整方法を取り入れている松田国調教師。POG的にも頼りにしている調教師の一人なのだが、その松田国師に関する記事が東スポのコラムに載っていたので、そのまま日記に残しておくことにする。

「大きなレースを狙う2歳馬は年間3戦まで」
 こんなビジョンを掲げ、それを実践しているのが松田国調教師だ。
「明確な目標をまず設定し、それに向けて筋道を立ててやっていくことが重要なんです。負けるとつい次へ、次へとなりますけど、若いうちにそれをしてしまうと、将来の芽を潰してしまうことにもなりませんから」
 当初は朝日杯FSを最大の目標にしていたはずのスマートオーディンは2戦目の萩S2着惜敗後、東京スポーツ杯2歳Sに出走。見事に勝利を飾りながらも、年間3戦を消化したことで“打ち止め”。朝日杯を自重し、すでに次のターゲットを来年の共同通信杯に切り替えている。
 もし今週、スマートオーディンが当初のプラン通り朝日杯に出走していたら…。そんな問いにトレーナーは「おそらく勝っていたでしょうね」と即答。そこまでの自信がありながら、使うことを我慢したのだから、その信念は相当なものだ。
「私が常々、走る馬の基準として挙げているのが、4大競馬場=東京、中山、京都、阪神のマイルのレースを1分33秒台の時計、もしくは上がり3F33秒台の脚を使って勝っているかという点。それをスマートオーディンはクリアするばかりか、(東スポ杯では)上がり32秒台の脚で勝ってますからね。2歳としてはちょっと抜けているんじゃないかと思いますよ」

個人的に一番応援している馬、スマートオーディンを引き合いに出してくれたことは嬉しい限りだが、POG的にも、馬券的にも大変参考になるコラムであったのは言うまでもない。これを基に朝日杯の展望も書かれていたので記しておく。

 この”マツクニ理論“でふるいにかけると、今年のメンバーで「走る馬」に該当するのはデビュー戦で上がり33秒台の脚を使ったエアスピネルリオンディーズと、京王杯2歳Sで同じく33秒台の決め手を使ったボールライトニングの3頭ということになる。
 なるほど、3頭とも将来を嘱望される厩舎のA級馬。朝日杯FSはこの3頭の戦いになるのかもしれない。

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