競輪
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2016/04/14 21:40
マカヒキ「１強」説も出ているようだが…。/皐月賞Part3
火曜日の東スポ「トレセン発秘話」にこんな記事が載っていた。
『もっとも関係者の評判が良かったのはマカヒキ。この馬に関しては不安点を挙げる人がほとんどいなかった。なかでも昨夏の函館に入厩した頃から馬を見ていた某厩舎の助手はこう話す。
「２歳のあの頃は運動場でやたら立ち上がって周りの迷惑になったほど。ただ、あれだけギャンギャン立ち上がれるのは、それだけトモがしっかりしているってことでもあるんだよ。もともと素材的に凄かった馬が先週、運動している時に見た時なんかもうオーラみたいなものを出しているように感じた」
ちなみにこの某厩舎の助手によると、対照的にサトノダイヤモンドは
「特殊ゼッケンを見て初めて“ああ、サトノダイヤモンドか”って分かったくらい。正直、あまり目立たない馬だよね」。
これに関しては、トレセンで馬場監視役をしている元助手も同じようなことを言っていたのがなかなか興味深く、
「馬体を見る限りは、サトノダイヤモンドはパッとしない。間近で見た雰囲気でいえば、断然マカヒキ」
と言い切る。更には皐月賞、ダービーを含め数々のビッグタイトルを手にしてきた某有名厩務員が推奨したのも、やはりマカヒキだった。
「３強でも、あの馬が一歩抜けているくらいに思っているよ。リオンディーズは気性的にポカがありそうだし、サトノダイヤモンドはフルゲート18頭、相手強化の中で今までと同じような競馬ができるか微妙じゃないの」
図式は「３強」でも、坂道野郎独自調べによるトレセンのプロの目はマカヒキ一歩リード？』
こういうことは現場にいないと見えてこない情報。レースだけ見ていろいろ推察するのとは訳が違う。説得力がある。マカヒキ「１強」という見方もあながち間違っていないような気がする。
思い起こすに弥生賞のレースぶり、展開が嵌ったとか言う人もいるがあのレースはマカヒキがいなければリオンディーズが楽勝していたレース。それを直線が短い中山で３コーナーから仕掛けて、直線ではまだ３馬身半位のビハインド。決して脚色が鈍っていなかったリオンディーズをゴール前でキッチリ差し切ったのだから畏れ入る。能力無くしては出来ない芸当と見ているが…。
この記事を見てそれまでリオンディーズよりだった見方を改め、マカヒキに心が惹かれてしまった。「末脚を活かす競馬をする」とのことだが、行く脚もあるので、中団後ろで脚を溜め、直線勝負してくると思われる。痛いのは乗り替りだが、川田騎手とてＧ�汽献腑奪�ー。勝ちに行くレースをするだろう。
とはいえどの馬が勝つかはハッキリ言って分からない。気になる馬から、あるいは好きな馬から馬券を買うのが、一番なのかもしれない。
出遅れだとか、前が詰まるとかいう不確定要素はこの際考えないで、皐月賞を楽しみたいと思う。見応えのあるレースが見られればそれで十分。今のところマカヒキに心は動いているが…。
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