競輪
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2016/07/10 02:19
力尽きて４着か…！/中京５Ｒ好メンバーの新馬戦
やはりそうそう上手く事は運ばない。
狙いは粒が揃った中京５Ｒ新馬戦。昨夜からの雨で馬場は朝から不良の発表。２週連続ＣＷで長目から追われ、終いも12秒そこそこと好調教を消化していたラモントルドール。ゴールドアリュール産駒ということで、調教が良くても、さほど人気にはならないと読んでいたが、案の定、前日までの人気はダンビュライト、ワンフォーオール、サングレーザー、ビッグディザイアの順。その次がこの馬だった。
集めた情報では、
ワンフォーオール
なかなか時計が詰められないので、デビューを再三先送り。一週前に何とか水準の時計を出して来たが、直前は予定していたより時計が遅くなる始末。「人気ほど信頼は出来ないな」といった印象。
ビッグディザイア
半兄がレッドディヴェイル(未勝利)。父がキンカメに変わって人気になっているようだったが、560��(レースでは540��)を超えるかという巨体を持て余したかのような動きで、速い時計を出せないままレースを迎えることに…。競馬ラボの野中氏が「この馬が東京ＨＲでデビューできなかったのが、すべてを物語っている気がする」と。実に的を射た考えに自分も同意。松永幹調教師も先々走ってくれればというニュアンスのコメントをしていたので、思い切って切ることに。
サングレーザー
あまり情報がなかったが、調教は坂路ながら速い時計を出して来たので、一応信頼。
ダンビュライト
ディープ産駒を差し置いて話題になっていたくらいだから、多分、素質はあるのだろう。実際、坂路で51秒台連発なら、信頼できそう。ただし終い13秒を切れなかったのが、少し引っかかったが、総合評価では勝つ可能性が一番高い馬だとは思っていた。しかし今回はあくまで信頼出来るヒモという扱いにした。
後は東スポを見て、合格点のタイムを出して来た馬を拾うだけ。
もちろん軸は初志貫徹でラモントルドール一頭の三連複、三連単のフォーメーションで。
レースは３コーナーを回ったところでラモントルドールが早々先頭。
残り４Ｆで粘り込みを図るも、先ずダンビュライトに交わされ、サングレーザーにも交わされる。直線に入るところで舌を出して走っていたので、嫌な予感はしていたが、それでも３着に残ってくれればと思ったのも束の間、後ろから来た脚色の違う馬が突っ込んで来たところで、負けを悟ることに。何と２着に来たのは人気薄のカネヒキリ産駒ではないか。拾っておいた穴馬にやられるとは…。何とも言えない敗北感を味わい、しばし絶句。
でも十分楽しめたし、残り２Ｆ過ぎるまで夢を見させてくれたのは確か。はなっから「当たればいいな」くらいの気持ちで買っていたので直ぐに気持ちの整理がついた。
本来の狙いは明日の中京５Ｒ出走のジューヌエコールだ。
メイショウハバネラという、調教で古馬オープンに先着した、思わぬ強敵が出現し、心が揺らいでいるところだが、どういった買い方をするか一晩ジックリ考えることにする。
- ラモントルドール
- ゴールドアリュール産駒
- ダンビュライト
- ワンフォーオール
- サングレーザー
- ビッグディザイア
- カネヒキリ
- ジューヌエコール
- メイショウハバネラ
