目に付くのは牝馬ばかり！

今週末、当ＰＯＧで指名するつもりでいたコペルニクスが出走する。コースではいい動きを見せていたのに、先週の坂路調教ははまったく動けず、併せた馬に大きく遅れをとる始末。全体時計が55秒台なのにラスト14秒台では、考えを改めなくてはならない。かといって他にめぼしい馬がいないのも事実。走る配合と期待して待っていたグローブシアターも調教はまずまず動いているのだが、エピファネイアやリオンディーズのような大物感は感じられないのも事実。あと一月くらいの内に最後の一頭を決めなければならないというのに、牡馬に良さそうな馬がいない。本当に困ってしまった。
今週デビューする馬の中ではレーヌアベールが一番目を引いた馬。一週前の調教では、今週エリザベス女王杯に出走するクイーンズリングと併せて、ＣＷ6Ｆ82秒台、ラストも12秒を切るという時計で実力馬に喰らいついている。血統は母系がディープインパクト一族、兄弟にはリルダヴァル、ヴォルシェーブがおり、走る下地は十分。ノーザンファーム生産のサンデーＲの募集馬とくれば、初戦はかなり期待出来そう。指名しようと思ったのだが、これが牝馬。探しているのは牡馬なので条件にそぐわない。さてどうしたものか、あと一日じっくり考えてみようと思う。今年は牝馬の当たり年。オークスではなくダービーを狙う牝馬が出て来ることを期待して牡馬を切り捨てても良いのだが…。