勢いに乗って！/今年最後の中央競馬

師走も後半。仕事が忙し過ぎて、３日間開催でも競馬をしに行く（馬券を買いに行く）時間がない。目当ての馬が出なければ、後で観るだけで我慢出来るのだが、来年のクラシック有力候補が、出走するとあってはそうもいかない。しかも当ＰＯＧを含めて、複数のＰＯＧで指名して、かなり期待している馬が出るとあっては我慢出来ない。何とか時間をつくることが出来たので、締め切り30分前の場外馬券売場(ＪＲＡ後楽園)に到着。先ずはホープフルＳの前売りを買い、おまけで有馬記念の馬券を買うことが出来た。有馬記念は里見さんの勢いはまだ止まらないとみて、サトノダイヤモンドを頭、相手も勢いのあるキタサンブラックを２着固定で８頭ほど３着に拾っておいた。無難といえば無難だが、ツキという勢いは勝負事において無視することは出来ない。配当的な妙味がなくても、流れには逆らえない。そんな思考が働いた。自信はないが、「当たってほしい」と思っている。
ホープフルＳは勿論レイデオロが不動の軸馬。前走のパフォーマンスを見る限り、この相手でも力は一枚上だと思う。相手は無難にグローブシアターの予定だったが、今週の中山はかなり時計がかかる重い馬場状態。「軽い芝がベスト」というグローブシアターに一抹の不安を覚え、調教を強化してこの一戦に臨むアドマイヤウイナーを２着固定で行くことに決める。３着固定も考えたが、時間がなかったので買わないことに…。グローブシアターはデビュー前、調教がパッとせず、評価があまり高くなかったのに、初戦を鮮やかに勝ってしまった。キンカメＸシーザリオにクズは出ないと思うから、ここでも好走する可能性は十分あるのだが、レイデオロの相手に選ぶにはやや物足りない要素が幾つかあった。それに何といっても配当的な妙味に欠ける。そう判断して軸にはしなかった。連に絡んで来たらそれまでだが、そうなっても別に後悔はしない。「見る目がなかった」と思うだけだ。
「良く考えれば藤沢厩舎にも勢いがあるのか！」
これは心強い材料だ。今の中山の重い馬場でどんなパフォーマンスを見せるのか、興味はその一点。普通に回って来れば、結果は付いてくると思っている。馬券は当たらないかもしれないが…。
明日も朝から仕事。生で見られないのは辛いが、その分夜、馬券を握りしめて、じっくり競馬(ＶＴＲ観戦)を愉しむつもりだ。