競輪
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2017/06/18 16:05
侮れない総帥の相馬眼/今日の新馬戦より
週中の疲れが溜まり、起きたのが昼少し前。もう目当ての阪神５Ｒには間に合いそうになかったので、今日は馬券を離れて競馬を見ることに決める。
「こんな日に限って予想が当たるんだよな」
週初めに期待していたコスモインザハート、そして直前になって急に株が上がったサナコ、新馬戦では外すことのできない社台の馬、ミーティアトレイルとラテュロス。この４頭の競馬だろうと踏んでいた。
いきなり結果は見ず、先ずは、ＪＲＡの公式サイトのレース映像がアップされるまでじっくり待つことに。アップされたので、早速レース観戦。前半600�辰猟眠瓩�34.7、1000�辰�58.6。新馬戦としては速い流れ。道中の位置取りはラテュロスが先頭集団の後ろに取り付き、中団にサナコ、コスモインザハートが並び、ミーティアトレイルはそのすぐ後ろ。直線入口で一時横並びとなったが、先にインを抜け出したコスモインザハートが楽勝かと思えたところに、ラテュロスが猛然と遅いかかり、まさに並ぼうかというところがゴールだった。
走破時計1.34.0。初戦としてはなかなか秀逸。上りはコスモが最速で34.9、以下ミーティア35.0、ラテュロス35.1、サナコ35.3。上がりが物足りない数字なのは、前半が速かったから。もっとペースが遅ければ、33秒台で上がれるレベルにあるのは間違いない。
勝ったコスモインザハートは、ラフィアンの岡田総帥がセレクトセールで購入した馬。ビッグレッドＦでの豊富な乗り込みで基礎体力が向上、抑えていても速い調教時計が出ているようなので、結構な器なのは間違いない。英国ダービー出走もまさに夢ではないと思われる。
ゴール前の脚色が目立っていたラテュロスは道中ロスの多い競馬。勝負処で外から被され、直線では横にいた馬とぶつかったり、前を塞がれたり。それでも418kgしかない馬とは思えないほどの勝負根性を見せての２着確保は、かなりの能力を秘めているといえる。ただダメージが一番残る競馬をしたのは確か。しっかりケアして次戦にのぞんてもらいたいものだ。
サナコはしっかり調教で動けていたので、勝つのではと思った位だったが、バテないが上がり勝負には向かないという典型的なダイワメジャー産駒の特性が出てしまった感じ。時計も速すぎたか？
同様に牧場で評価の高かったネオユニヴァース産駒ミーティアトレイルは調教で速い時計を出さずに出走して来た。力負けとは言わないが、速い時計への対応力がそのまま着差に表れてしまった感がある。
負けはしたが、３頭とも未勝利は確実に卒業出来るレベルにあると思われる。その先に進めるかどうかは現時点では何とも言えないが…。
「やはり予想は当たってしまったか」ギャンブルなんてこんなもの。しょうがないと思って頭を切り替えよう。
それでも週初めに一番注目し、UMAJINで指名を入れておいたラフィアン系のコスモインザハートが社台の評判馬相手に勝ったので「ホッとした」というのが本音。同時に見立てが間違っていなかったことを確認出来て嬉しくなったのも事実。
来週も勝ち上がれそうな馬を楽しみながら見つけることにするか…。
- コスモインザハート
- サナコ
- ミーティアトレイル
- ラテュロス
- ミーティア
- ダイワメジャー産駒
- ネオユニヴァース産駒
