1980件のひとこと日記があります。
2016/01/07 08:21
牝系
モーリスが年度代表馬。スクリーンもさることながら、牝系がスゴい。メジロボサツの牝系。メジロボサツは、あのテンボイントの母ワカクモの桜花賞の3着。メジロドーベルも同じ牝系。若い片方、牝系に目を向けてください。
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メジロボサツ、素晴らしい馬ですね。調べてみて感動しました。せんせー有り難いぜよ。
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クモワカ系と同様にボサツの名前と誕生の話は可哀想だったですね。血液不適合で実の母の乳を飲めないで、380キロで競走馬とは。それにしても、走るお墓とは。でもこういう悲運の馬はひたむきさがあり、走るのかも知れません。29歳まで生きられたのは凄い。彼女の生命力の強さですね。
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生涯成績、18戦9勝 1965年朝日杯3歳ステークス、1966年第1回4歳牝馬特別、函館記念など。1966年の優駿牝馬(オークス)2着。1965年啓衆社賞最優秀3歳牝馬受賞。
引退後も繁殖牝馬としてメジロゲッコウなどを輩出。メジロ牧場で最も発展した牝系のひとつであり、メジロドーベルもそのうちの一頭である。なお、何の因果か末裔のメジロドーベルも、メジロボサツと同じく血液型が不適合により実の母の乳を飲めなかった馬であった。また、メジロ牧場以外ではモーリスがいる。
こうして、メジロ軍団の主軸牝系となったメジロボサツは、馬の養老院として知られるイーハトーヴ・オーシァンファームで29年の生涯を閉じた。 -
メジロボサツは、1963年5月12日に公営で4勝を挙げたメジロクインの初仔として誕生した。ところが、母メジロクインが難産がたたって出産後間もなく死亡してしまう。この不運が祟ったのか、メジロボサツは380キロそこそこの軽量馬として現役生活を送る事となった。さらに競走馬としてデビューする直前に父のモンタヴァルも急死している。
なお、馬名のボサツは菩薩が由来とされているが、この名前と誕生にまつわるエピソードが災いし走るお墓という縁起でも無い渾名を贈られる羽目となった。