競輪
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2016/05/26 11:50
ダービー��
不毛の関西牡馬に終止符を打ってくれたのは、トウカイテイオー。若駒Sを制しただけの地味なそんざい。騎手も地味な安田騎手。皐月賞を制し無敗で臨んだダービーも完勝。父はあの三冠馬シンボリルドルフだった。トウカイテイオーも亡くなり、貴重なパーソロン系も風前の灯火。ダービー後の骨折は惜しまれた。しかし、奇跡の復活は、伝説である。翌年はミホノブルボン。坂路で鍛え上げたマッチョな筋肉。距離不安をささやかれながら、皐月賞を逃げ切り。それでもダービーでは、まだ距離不安の声。それでも、見事逃げ切り勝ち。実況のアナの「あと400m、ここからは未知の距離だー」の声を嘲笑う逃げ切りだった。彼が坂路調教の手本となり、関西馬の反撃が始まった。
- トウカイテイオー
- シンボリルドルフ
- パーソロン
- ミホノブルボン
