夏休みの授業27
エリザベス1世の死後スコットランドから招かれたチャールズ1世は、絶対王政を続けた。やがてイングランド市民の不満は高まり革命へと向かった。1643年のことである。市民の多数が清教徒(カルバン系のプロテスタント)だったため清教徒革命と呼ばれる。その市民のリーダーとなったのがクロムウェルであった。1649年、チャールズ1世の処刑で革命は終わり、イングランドはクロムウェルをリーダーとする共和制となった。1649年、日本では、幕府が「慶安御触書」を発令。農民統制のきまりである。慶安御触書は、史料問題として、よく高校入試に使われる。ありがとうございました。