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2016/09/03 18:32

夏休みの授業69

ロシア太平洋艦隊壊滅の報を受けたロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ2世は、当時世界最強と呼ばれたバルチック艦隊(バルト海の艦隊)を日本に派遣することを命じた。バルチック艦隊は日本に向けて旅立った。さて、この動きに日英同盟が力を発揮した。当時完成していたスエズ運河はイギリスが支配していた。だから、バルチック艦隊は、南アフリカの喜望峰を回らねばならなかった。長い船旅であった。しかも、南アフリカはイギリスの植民地。さらにインド洋もイギリスの支配地。さらにマラッカ海峡もイギリスの支配下。バルチック艦隊の燃料・食糧補給の情報は、全てイギリスから日本に伝えられた。迎え撃つ日本の海軍の総司令官は東郷平八郎。バルチック艦隊が目指すのはウラジオストク。ウラジオストクに行くためには、宗谷海峡・津軽海峡・対馬海峡のいずれかを通らねばならない。東郷は、燃料・食糧の情報からバルチック艦隊は最短距離の対馬海峡を通るはずと判断して連合艦隊を佐世保に集めていた。ありがとうございました。

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    2016/09/06 19:10 ブロック

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