エリザベス女王杯のヘブンリーロマンス

天覧競馬の秋天を勝ったヘブンリーロマンス。下馬して、天皇・皇后に最敬礼した松永騎手の姿は、今でもわすれられない。そんなヘブンリーも３歳時は、春のクラシックには出走できず、秋も条件馬で秋華賞・エリザベス女王杯に挑戦したが、勝てなかった。エリザベスは確か７着くらいやったかな。奥手の血統だろう。そのヘブンリーの子供たちを調教師になった松永騎手が管理している。子供たちもやはり奥手。アウォーディーもアムールブリエも。きっとラニも古馬になれば、強くなる。サラブレッドは長い眼で見守ることが大切。今年のエリザベスはどうなるやら。京都競馬場に行かれるなら、是非ともライスシャワーの慰霊碑に黙祷を捧げていただきたい。