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2018/02/26 23:07
我輩でよければ
ギリギリ文字数制限クリアーして安堵した所だが、Wikipediaの内容が確かならば(笑)、曲名にして馬名である。
この季節になると、調教師定年のニュースが流れてくる。そして最後の出走をクローズアップする記事もある。今年は多くの調教師がトレセンを引き払うけど、やはり田中勝春騎手の笑顔が、何才になっても眩しいのが印象的だった。
さて、表題にタイムスリップですが、伊藤雄二調教師の定年を迎えた年の中山記念は、伊藤正徳厩舎のローエングリンが勝ち、鞍上の後藤元騎手がインタビューで号泣していたのを見た。今はnaきこの騎手は、インタビューでもお茶目を披露することが多かったが、珍しく感極まっていた。やはりこの思い入れは、と思っていた。
ここで我が勘違いは、両伊藤調教師が親子関係で、雄二お父さんの所属馬だったローエンが正徳師の新規開業に送られる予定だったということだ。その引き継ぎ間際の中山記念で劇的な逃げ切り勝ちをし、かつてのレーススタイルを、手綱を戻して託した愛弟子がやってのけた、我が現在の応援馬にも引けを取らないドラマティックがあるではないか、そう書こうとしていた。
正解はひとつ。伊藤雄二調教師最後重賞出走という事実だけで、両調教師の関係は義理の兄弟、中山記念勝ち馬は最初から正徳厩舎所属だった。
ドラマを意識し過ぎて勇み足をする所だった。いや、最近俺プロなんて流行っているけど、こんな大リーガーのロペス選手をマイナー選手と取り間違える、ロッテオリオンズみたいなポカしているのを許されそうにない。いやマジ切れに遭遇した。
後の祭り、調教師最後の中山記念を飾ったケースをこれから調べて来て、もしアカウントが残ってたら来年の今頃発表でいいかな(するとは言ってない)。