フェアプレー日大x2 立て 打て 勝て

正:勝利微笑む 花の日大
誤:勝てば官軍 花の日大

以上、日大応援歌一部抜粋です。
アメフトについて、こんな形でしか注目されないマイナーなスポーツという印象を持ってしまう、我がメディアリテラシー。テレビ付けてもプロ野球しかやっておらず、好みのスポーツは有料放送でどうぞ、な番組編成にしか見えぬ狭い視野です。

問題の背中タックル、撮影していたYouTuberがいなかったら、見過ごされていたのだろうか。
しかし、あのプレーを見ても、どうして騒動になったのかわからない時があり、だから監督コーチ選手大学を槍玉に挙げるのは、周りに流された便乗マンになると思って、思いとどまっている。

スポーツは基本怪我と隣り合わせ、競馬等、騎手だけでなく調教のためなどに跨る名も知られないのり手等、明日生きているかわからない。
だからこそルール違反は見えないところでコッソリ。それも駆け引きであり、時に生き残る手段と言える。
が、まあ、我が人生、自身はそれを封印されながら悪知恵の輩に牛耳られ、茨の道を回らされ、Mr.CBのごとく安全運転と能率的に劣る戦法しか出来ずにいた。
だから、ラフプレーに晒され怪我したら運が悪かった、それ程度の能力、人間性、普段の行いの報いだ、アメフトは終わったけど人生は長い、むしろいい経験じゃないか、shiにゃしねーから。かのように被害者の方が責められた。問題視に疑問視さえしていたのはおかしい話なのか。

もしかしたら、メディアでは日大の幹部の釈明会見の不誠実さというが、我輩のような考えを世論は持っていると期待しての会見か、世間に言わせれば愚民ばかりだと高を括ったと、ほとぼりが冷めると思っていたのだろうか、世間の考えと剥離している。
ラフプレー以前に主催者ぐるみで、競技の最中、どこかで細工している警戒を解かないまま身構えて、全力を出し切ったことが無い我輩は、スポーツマンシップを理解できないままダービーウィークを迎えるようだ。

ただメジロマックイーンの秋天皇賞はどう見てもNGだが、パトロールビデオが無いとわからなかったのだろうか。