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2018/09/15 00:15
ダマスカス系、よりさらにその源流へのこだわり
こないだ頂いたコメントの話題で出てきた、Cスティーヴのサイアーラインに対するこだわりを書いてみた。
該当馬の産駒の中で現役は、JRAではハシカミしかおらず、地方では穴党人気の個体が過密ローテを忠実に守っているが、ラストクロップ四頭揃えた特別競走にて、よりによってC,トゥーレ産駒に負けたのは痛手、全頭引退も時間の問題か。
他の種牡馬もいてヌラリヒョンなどと、いっそ海外で名を上げて欲しい名前をしたり、中々楽しませてくれた。
それらの数代前、1964年生でシリアの首都名を頂いた牡馬は、こないだYoshいda号が勝った米G1木ワードSにて、Dr.フエイガー、バックパサーと二頭のライバルを巻き込んだ死闘を制した歴史的名馬。
そして、それ以外のラインもアメリカとフランスに多数いて、端折ってもストロングエイトやメジロデュレンと二頭の有馬記念馬にサンデーサイレンスの母父と、日本競馬にも影響与えたが、21世紀以降には見る影も無くなった。
海外ネタでは、今は亡き応援メイトの表記名がフランスのAsterusに似ていたり、和訳すると2%という馬名の戦中生まれがいて、0.001%とは無礼な!と悪ふざけの返答しながら、ラインが名牝allegrettaに続いたと聞いたりと、恩返しを忘れつつ周囲をイラつかせるスピードで覚えていた。努力が認められにくい業界だなと思いながら。
上記全ての祖先はテディで、マルセル・ブサックを筆頭にしたフランス人によって受け継がれ、ブルドッグ、ブルリー親子の産駒の活躍によりアメリカ・カルメットの繁栄の中心部に君臨していた。
テディだけで長くなったので、次回はさらに祖先のお話です。お疲れ様でした。