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2018/10/23 06:38
日本は完全に破れました! by盛山毅
ジャパンカップを見るたびに、いまだ縮まらぬ世界との格差を思い知る、あるスポーツが日曜に開催されていましたが、7時のニュースで放送されましたが、日本選手最高位は12位、優勝選手の名前も公表されていませんでした。
まあ、競馬のジャパンカップと似ているのは外国選手の招待と、かつてそこに地方競馬が存在した開催地が30年近く変わらないことと、あとは他所の国のBCデイズや凱旋門ウィークのように、ジャンル別にトップレベルの大会があることかな。前まであった、JCダートみたく。
競馬と違うのは、出走数が一桁違うこと、部門によるけど距離は50〜100倍違うこと、キズナが勝ったダービーで青嶋アナウンサーが発言した高低差に近い坂が実在すること、乗り手の体重に制限は無いが、同じ能力なら軽い方が有利なら事が多いこと。で、観客側の視点では観戦時はコース全体が見えず、選手が来るのを待つことを楽しむ人ならcomfortableであり、まあギャンブルの対象にならないこと、そして観客と選手の距離が競馬の比ではないこと、くらい。
あとは、競馬でいう草競馬的な位置づけの部門もあることです。
数年前からブームになっていて、休日幹線道路や山間部の峠道、川沿いなどをうろついてる人にとっての大賞典的なもの。とは言え、輸送車両と人権費が競馬程かからず、受け入れ体制も競馬程ナイーブに厳重にする必要は無いので、むしろアマチュアで競馬をやるのはハードルが高過ぎると言えるでしょう。
であるからして、ブームが競技レベルを向上させるのかというと、微妙な現状が、冒頭のニュースの紹介にあり、当レース以外の知名度の向上には繋がらず、プロフェッショナリズムは競馬で言う所の、オグリキャップの出現より昔の状態というのが、我が見解です。