クリスマスカード作成中

我が脳内では、まだ年を越していない。
まだ年末の大掃除をやったり、餅つきに向かったり、元旦出走予定の個体追いかけたり、あけおめ禁句状態である。いや平成最後平成最後うるせー喚く世捨て人みたいだ。

去年今年 貫く棒の ごときもの
高浜虚子

季語が素敵で表現が冷たい一句である。
いやー年末年始の境界線なんて、棒一本で充分じゃね？やれおせちだやれ年賀状だ、あくせく動き回る世の中、その中での商戦とか、やめにして、正月休みで物が買えず食料調達ままならない状態には、伊達巻かかまぼこなど「棒」で食いつなぐ質素な正月もいいんじゃなかろかという解釈をしてみました。それをさかなに一杯のさかずき。ストイックな生き方だなぁ。

先ほど出走って書いたけど、正月から働いてんだなーって、競馬のみならずお馬さんの仕事に携わる人たちは。生物相手だからね。

まあ年賀状は、挨拶欄よろしく頂いたらお返しは忘れずにするつもりである。住所特定班とかいう統goスッ調症的妄想とか無しで。元友人ときたら喪中でもないのに送付についての苦情よこす始末（笑）

何年か前から、年始のイベントが苦しく感じた。ガキの頃からだけど、大切な人とそうでない人の区別もガタガタだったが、何とかやりくりしてた。
生活道路を時速60kmで通過する救急車は、餅がノドに詰まった患者用か。

さて、後の祭りの続きに、寂れた文房具屋巡り。いやこの時期は開店している訳がないか。
クリスマスプレゼント渡し損ねた。
このままだと何の貰い物かわからず受け取ってもらえそうにないから、クリスマスカード添付させようと滑稽な悪あがき。
中学生で九九を習うような、学習にハンデを持つ人に向けられてそうな視線のような体内時計のズレっぷりのまま、一年が終わっちまった。