376件のひとこと日記があります。
2019/02/24 09:36
動物愛護の思考と、住環境についての私見の雑記
ひとりごとがキツくなって不安である。
犬猫等ペットの保護に積極的で、台湾では殺処分ゼロを達成したという、まあ大まかな記憶なんだけどNHKの番組でやっていた。
動物愛護精神の特集で出てきた国というと、あとはイギリスだったり、日本だったり、割と島国に多い傾向にあるようだ。
この動きは、大陸の国では珍しいと見る。何というか、狂犬病を始めとする凶悪伝染病の撲滅が、島国の方が容易く、日本では報告がほぼ皆無な狂犬病は、例えばアジア大陸ではまだ蔓延していて、そんな環境で全部保護しようとしたら非常に困難で、人間の方が危なくなる事情がある。
テレビ番組で見た、狂犬病に倒れた野良犬の死骸をその足を引っ張って引きずり、道路脇の溝に集めているやや下層階級の住宅街は、我が目にも衝撃であった。
競走馬においても動物に対する接し方が当てはまるのか。
例えば、フランスでは馬食文化が先行していて、シーバードの母レベルの名馬でも容赦しない一時期よりは緩くなったものの、引退後の天寿を送らせるハードルは高く、まだイギリスとは異なっているようだ。
だから、昨年たった一走が大差敗戦した重賞という、注目度以外は凡庸な個体への思い入れも、島国ならではの極々自然なファンの気持ちに見えてきたのは、まあ早合点だろうけど