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2019/07/01 08:07

かわいい奴の牝系

結論から言うと、現役馬は残り一頭、11歳牡馬で地方所属。後継繁殖馬どころか血を持つ馬の消滅も秒読みである。

日本だけで何十年も続いてきた父系が消えるケースもあるが、ボトムライン、それもシンボリルドルフより遅く生まれた牝馬の系統が一頭の重賞馬を出さずに消えていくことがあるのだなと、明と暗をみた。

別に一介の条件馬どころか、アアモンドアイやエルコンドルパサーという面々の、三代くらい前の祖先でもある歴史的名馬に一度だけ先着した実績がある、知る人ぞ知る強豪であるけれど、、、。
日本で主に走らせる馬主の、海外調教馬である。

母の姉妹の子孫、つまりいとこには驚くことに凱旋門賞勝ちも存在する名門だが、この牝系の日本での定着は今一つ。母父がその馬という範疇でも、我がお気に入りにも一頭、明松サムソン産駒に重賞制覇馬がいるくらい。

ちなみにかわいいのはハタチを超えた今でも生きている。
やはり二癖あろうかという無頼漢の巣窟にいる方が長生きするというか、綺麗な水には生息しない魚みたいな個体もいるようで、荒唐無稽なこち亀の話、三十時間睡眠とか三十匹のゴキブリとか、却って不健康な生活の方が途轍もない抗体が身につくというのもある。
まあ馬に優しいと言われるオーナーの本業を見て怯えるパターンもあり、これは深入りしないどこう。
年代物で最新機種を撃破する某自動車漫画でも言っていた。
世界一の悪人でも、あの車のボディを直せるのはあの人しかいないという主人公のセリフを思い出す。
要らぬ発言で水を差すのは、まあ我輩が水差し野郎という誹りを逃れないのですが。

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