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2019/09/01 11:40
先月のジンクスとケントオー号
我が応援馬の、特定の血統の個体に何かが起こるのは八月が多い。
今年は数少ない現役産駒の骨折。
去年はもう一頭の産駒の退厩。
その前前年など、一つ若い世代唯一の現役馬最後のレースとなり、そのレースから体調の回復が思わしくなく引退。
さらにそこから三年前の前前々日こそ、大いなる訃報の日になった。
残念な知らせは、大体八月ばかりだった。
さて、もう新学期の月。
子供達の新たな楽しみの始まりその特定の血統の、傍系の個体が重賞出走である。
先々月急逝した名種牡馬でさえ4歳までの現役、当馬の父も菊花賞で引退。にも関わらず、当馬は7歳。
派手さはないが、息の長い競走馬の血に思えるのは、母父が5歳で有馬記念制覇、骨折したのも一度退厩したのも九歳。
個人で持つならば、このロングランぶりはセールスポイントにならないだろうか。
何というか、ファンあっての競馬という発言を聞いたことが無い。
馬あっての、馬主あっての、関係者あっての、騎手あっての、JRAあっての(←これはウソ)
競馬そのものは好きでは無い。
そんなものに億単位の資金を投じるのもどうかしてると思う。
そのどうかしてる行為を更に超越した、もはやダービー馬を産み出す可能性の薄い種牡馬の併用を開始する。競馬に失望した我輩には、その無償レベルの使命感に、競馬の良さを見出した馬であるのだ。
そして今日、その厄月は終わった。