キツい新年

あけましておめでとう言うのがツライ。言われるのもツライ。

去年応援してる つ も り の馬が正月辺りに出走し、凡走した時にイチャモン付けてみたんだ。
馬に言葉がわかるわけねえだろとか、正月から出走とブラック企業みたいなのに、不謹慎だとか。そう思っているのは誰なのか、我輩か、利害関係の誰かか、あるいはネットに書けない、書きたくない、書く度胸の無い連中のことか。
モテない男女にとってのクリスマスみたく思えてきた年初め。貫く棒の如きもの(高浜虚子)

年神様にそっぽ向かれるなら、ポッポのフライドポテトでも食べて終わろうか。
いや、例えば競馬場では受付したり食事作ったり掃除したり馬引いたり乗ったりして働いてんのに何休んどん、競馬場に限らず寺院仏閣に足運んだだけで嫌悪されるパターンか。
初詣にて、思いやりまで迷子。

あけまして〜の書き込み馬の掲示板で見かけますが、馬の色々なことを人間に置き換えること自体おかしいというか、色々不安に駆られる。見たり聞いたりで蕁麻疹がするシーンも。
マジ牡馬を去勢しないままで扱うのは、安全的にも体調管理的にもリスクあることらしい。いくら出来の悪い部下でも、お前キ○○マ取れやとかこのご時世パワハラだろう（笑）
それに関連して、馬とかに誕生日おめでとう祝うのも、あれだなーって。ネットならまだしも、リアルでやってると冷たい視線が降り注ぐんだ。いや居た場所が荒んだ連中揃いだったのか、どうでもいいけど。
馬が主役、馬の気持ち優先、いやそれ出来てますかアナタ？

去年の正月出走した、くだんの競走馬はまだ現役である。ここ二年、掲示板も無い。いつリタイアしても不思議ではない。もはやこだわりは捨てるしかないか。
そちらと同じ父である、福山競馬最後の戦士の一頭はもう引退、大いなる競馬界への使命のためにクラウドファウンディング。
マネー成立おめでとうございます。

しかしながら、サンタクロースもリターンも我輩には来ないんで、まあ完全に傍観者的な立ち位置。例えばSサイレンスの血を持たない産駒にゲツカスイモクキン号と名付けることも、口取りに参加することも、年賀状も、何も無い。

チームは優勝したのにずっと二軍暮らし、いやそれどころか精神的疾患のせいでチームの一員だと思い込んでる民間人みたく蚊帳の外的な。なんちゃって駅員みたいなイタい存在か。
逆に、自らは何もしていないのに、周囲が動いて、その結果資金まで集まってしまったというのは、まるで毛沢東にでもなった気分だ。

まあ、一日アクセス数10超えることさえ珍しいこんなところで、何を（笑）