高額有名税

日本人というのは、有名人のプライベートに首突っ込みたがる奇妙な国だと思うんだ。
デカイサングラスとかで顔隠してないと勝手に写真撮られたり、サイン要求されたり、出待ちに人だかりが出来たり、普通に生活するだけでも大変。芸能人とかが職務質問に遭遇する頻度が上がるって話にもなる。
一般人のように外出して、気晴らしに公園で家族と過ごすなどのプライベートがほんの一瞬も許されないってのは、競走馬並のストレスだろう。マスクの入手が厳しくなった今、さらに大変にじゃないだろうか。

歌田ひーちゃんもイギリスに在住しているけど、あそこは芸能人やら人気作家やら世界的科学者やらが普通に街を歩いていて、彼らの普段の生活を大事にするケジメというか、わきまえ方というか、一人の人間としての権利を、彼らの不文律として心得ているそうで、人によっては日本より住みやすいそうだ。
買い物してたら、店の名前やら買った物やらをこと細かくネットに上げるとかされることは無いと、松小寺楠の番組で打ち明けていた。

まあ、不倫問題ねー。
名前聞いた我輩は元広島の遊撃手を連想したから、誰と結婚したとか最初から興味無いんだが、この騒動で口を出すなら、人間はいつまでも同じ状態には保てないものなんだなーって。
怪我からフォーム変えてきた投手とか、ルールや機材の変遷で他競技に転向とか、事件から清純派を捨てた女優とか、生き残るためには変わらざるを得ない場面に出くわすんだ、プロってのは。

アマでも、イメージは必ず裏切られる。足速いと思っていたのが体育1になってたり、釣りが趣味だったのにスッパリやめたり、三歳から知っていた小学校までの我が元友人も中学校では別人のような残念な輩に成り下がったり、ガキの頃からそういう豹変ぶりを見てきたから、石橋くんを叩きすぎて傷害罪になるくらい用心深い（笑）

むしろ相手方の、若い女性の方の復帰後の方向性がどうなるのか。清純派は捨てざるを得ないから、どうするか。女っ気の無いジャンルを専門に動画出したりインスタやったりして開拓するのも有りか。生き残れるかは本人次第じゃなかろうか。